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【ネタバレ】Mouthwashing脳直感想


人生初のホラゲーでした。

人が怖い系の作品でびっくり要素が少ないということで、

おすすめを受け挑戦。


正直怖くて目が開けられない時もあり、ラジコンしてもらい乗り越えました。

一緒に見届けてくれた友達の皆に多大な感謝を。

実況動画で見るホラゲでも厳しいのにプレイとなると余計にハードル高くなるの見落としていた……。

メイプルストーリーで詰む私がキーマウで操作すべきではない。


人によって怖いと感じるシーンが異なるのは面白かったな。

私が取り乱しているところとみんなが嫌がっているところ全然違うかった。


そして確かにホラー要素少な目だったのに寝込んだのでホラゲもうやらない!!

あんなに励ましてもらってプレイしても厳しいの適正なさすぎる(笑)



【プレイ配信中多分言った脳直感想思い出し書き】


胸糞いけます任せてください。

ジミー、プライドが高そうな顔をしている。

カーリーとの友情なんて儚いだろこれ。

作業室には泡なさそうやね。

怖いので調整します。(音量0)

99パーセント殺菌じゃないのかよ!!

バースデーケーキまずそう。

はーーーーー怖くて目が開けられません。

怖くて進められないのでここでゲーム終了です。

スウォンジーも喜ぶとかそんな言い方をするな!!!!最悪やぞ!!!

なに後ずさりしてるんだジミー!!!!!!

角待ちはします。クリアリング任せて下さい。

ガバエイムすぎて外したぁ!?

FPSの次は青鬼!?追いかけられるなんて聞いてない!!

ああ~痛かったねぇごめんねぇ~もうすぐおわるからね~




【プレイ後感想】

ジミーの妄想に取りつかれた行為で悪い状況がますます悪くなっていく。

じっとりとした不快感が終始続いていて短編ながらよくできた構成だなあと思いました。

時系列をばらつかせることでプレイヤーの不安を煽り、隕石とぶつかるまでの和やかな雰囲気との温度差で

精神的苦痛が増していました。

その事件前の和やかな雰囲気の中でも燻っていたのがジミー。

恐らくカーリーの誕生日に合わせてバースデーパーティーが開かれたことにも憧れと不快感を感じていただろう。

終盤で自分の誕生日としてカーリーを切り分ける場面などから推測できる。


「船長」で「みんなから信頼されて」いる素晴らしい人物。

ジミーがたどり着きたい場所。

しかしカーリーにとってこのポストは特別尊いものではなかった。

自分が求めるものが他者(カーリー)にとって特別なものではないと知った時の劣等感は高すぎるプライドを刺激し、

その反動で周りへの攻撃と「素晴らしい船長カーリー」への盲執でジミーの精神が満たされていく。

ジミーにとっての副船長という立場はカーリーから見てもやりがいを感じモチベーションを高めるものだった。

1年以上かかる配送をしていく環境は、おそらくジミーにとって、世界に等しく感じていたのではないか。


宇宙空間での対話は意味不明で、カーリーに地産地消()させたあとテレビを覗くと自分がやってくる。

それなのに対話はカーリーとジミー。これもきっとジミーの脳内に存在する都合のいいカーリーと沢山頑張った自分の贖罪おままごと。

この対話をすることで、過ちも犯して周りの暴走により船長代理の自分は振り回されてしまったけどこれでも俺は最善を尽くしたと、だからもう許されていいと自己解決したのだなと。


おすすめしてくれた友達のマウスウォッシュというタイトルには口だけは綺麗という暗喩が含まれているのではという感想には

思わず唸ってしまいました。確かにそうとも捉えられるなと。

そしてその話を聞いて、自分がしでかしたことを謝罪しカーリーをポットに入れたことで口の淀みを吐き出せたと思っていそうだなと感じました。


終始責任と向き合ってはいたけど本当の意味で向き合っていなかったね。

確かに自分向きの胸糞ではあった。ホラー要素がなければ周回してたかも。


キャラで誰が好きとかあまりないけど強いて言うならスウォンジーが好きかも。


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