ハナビニアイレン解説
ハナビニアイレン解説
初めにこの歌詞にたくさんのアイレンが出てきます
愛憐 情けで慈しむ
愛恋 愛し愛しむ
哀憐 悲しみ哀れむ
一貫して失恋ソングに聴こえるかもしれないけど、そうではなく、
故人に想いを馳せる歌です
タイトル↓
ハナビ=アイレンという解釈
最初の一節↓
咲かない華は(生を全う出来なかった)愛しみを
=で君を繋ぐ
間奏あけ
「言葉巧みに惑わす現世
=愛憐に思う
だけどその中で咲いた華は
=愛恋に想うんだ」
ここでは、沢山の人の中から君という愛する人を見つけたという、事象を描いています
「コバルト色の夜に浮かべた
咲く為の蕾が
儚く揺れる心の中。」
君と見た情景の描写です↑
「華火咲いて、刹那消えて
僕の心を切り割いて
故に君は遠く散って
瞬く間に注ぐ哀憐」
思い出が花火のように咲いて、思い出すたびに苦しい気持ちになる様をここでは描いています
「人肌色の水彩絵の具
鮮やかに描く君が
儚く揺れる心の中。」
君と居た日々の事象の積み重ねを上記の例えて表しています
華火咲いて、刹那消えて
僕の心を切り割いて
故に君は遠く散って
瞬く間に注ぐ哀憐
「涙咲いて、君を忘れて
いつか見た浮かぶハナビも
哀しみ、愛しみ、全て
消える頃、散りゆくの。」
この最後の一節は、哀しみと愛しみ全て消えたら君の事も忘れてしまうのかな?という意味を込め、情景とともに描きました
というような結構伴奏とは裏腹に結構悲しい歌ですww
作詞は本当に好きで、沢山の本や映画など見ますが、
僕の詩は僕の等身大の自分でしかないですね、
僕自身の感じた事、とか見てきた物とか、夢で見た物とか、
それにつきます
ここまでご覧頂いてありがとうございます✨