マヤ暦とは?①
簡単にご説明いたします。
マヤ暦はマヤ文明において使われていた、暦(カレンダー)です。
マヤ文明はいまから4〜5千年前、メキシコのグアテマラ、ホンジュラス、ベリーズ周辺で栄えた文明です。
古代マヤ人は、天文学にとても優れていました。望遠鏡もない時代、正確に星の流れをよみ、時間という概念を作り出し、独自の暦を作り出しました。それがマヤ暦です。
マヤ人たちがどれほど天文学に優れていたかという、その当時太陽の周りを公転する回数を365.4220と計算していました。いまと変わらないほど正確です。
そして、世界遺産にもなっているチチェン・イッツァのピラミッドは暦のピラミッドと呼ばれています。年に春分の日と秋分の日の2回、ピラミッドの階段に太陽の光で影ができ、蛇が浮き上がるように作られています。階段の下は蛇の顔になっていて、まるで蛇が降りてきた様に見えます。
数十種類の暦を使い分けていた古代マヤ人。
当時、御神事や占いに使われた暦がツォルキン暦といいます。
宇宙の定数と呼ばれる13と20の数字の組み合わせから成る、260日の暦です。
ツォルキン暦は、1日の単位をkin(キン)と呼び、1〜260まであります。生年月日よりkinを割り出します。
kinは、一人一人に与えられるソウルナンバーとなります。
マヤ人は、1日には宇宙のエネルギーが流れていると考え1日ずつそのエネルギーを示す紋章を当てはめました。
紋章は全20種類あります。赤い竜、白い風、青い夜、黄色い種など、、それぞれに特徴があります。
紋章と合わせて銀河の音も待ち合わせます。これは1から13まであり、スペシャリティや専門性、強みなどがわかる数字です。
私たちは、銀河の音1つ、紋章を2つ持ち合わせて生まれてきます。
このマヤ暦のなかでも、ツォルキン暦を使って占いをすると、自分自身の使命や、役割、魂の本質、人生のバイオリズムなとがわかり、本当の自分を知ることができます。
紋章などについては、また次回の記事にいたします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。