株式・FXのテクニカル分析:はじめに
テクニカル分析に対しての所感
テクニカル分析だけでの株価・指標の予測は不可能だと思っております。
なので、自動投資AIみたいなものを目指す気はありません。
大量の特徴量とナレッジベース(Twitterや公的文書の自然言語での)解析とかをうまいことモデルに組み込めば不可能ではないと思いますが、個人にできる領域ではないと思っているので対象としてないです。
ただ、数値情報に対して人間が弱く機械が強いのもまた事実なので、テクニカル部分の情報化を行い、最終的にはナレッジ情報を踏まえて総合的に人間が判断するというやり方が一番合理的であると考えています。
テクニカル分析の目標
では、実際に何をやるのかというところなのですが、先ほど述べさせていただきました、「テクニカル分析の情報化」が目標となります。「テクニカル分析の情報化」の目指すところは大きく2つです。
・ポジションを持つ対象(株の銘柄・為替の組み合わせ)の発見
・ポジションを持つタイミングの提案
自動化との違いは、あくまで発見と提案であり、選択と決定は人間が行うところです。少し細かくいうと適合率にこだわりすぎないで、広い選択肢を持つというところでしょうか。(自動AIは失敗を恐れてローリスク・ローリターンに偏りがちで、ハイリターンを逃しがちなので)
二つの目標を書きましたが、やることとしては一つです。
「買い場」を見つけること。
検証の方向性
では、どうやって買い場を見つけるか。
一旦ポピュラーなテクニカル分析手法を検証してみたいと思います。
古き手法も使い方次第で黄金の武器になるかもしれないので、というかここを踏まずに一足飛びとはなかなか行かないので、まずは土台作りですね。
大和証券さんの以下の記事をベースに検証を進めていきたいと思います。
検証対象のテクニカル分析
順不同で以下の観点の検証を実(過去)データで検証していきたいと思います。
移動平均線
グランビルの法則
一目均衡表
オシレーター系指標
エネルギー系指標
質的指標
マーケットの季節性
競馬のシーズンが始まるまでにある程度片付けたいなぁ
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