私のLEAPSダイアゴナル・スプレッドの運用状況(2023年7月15日)
カガミルです。
サクソバンク証券でETFのオプション取引をしています。
LEAPSダイアゴナル・スプレッド (LDS) を運用しているので、その状況を報告します。
前回の記事はこちらです。
LDSについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
SMHのLDSの運用状況
半導体ETFのSMHで行っているLDSの状況は下の画像の通りです。
サクソバンク証券の口座のスクリーンショットも貼ってあります。
原資産のSMHの終値は、この1週間で+7.86ドル(+5.27%)と大きく上昇しました。
LDSの現在の含み益は、536 - 451 = 85ドルです。
ロングコールとショートコールの価格変化の差が6.82 - 4.78 = 2.04ドルであることから、1週間の損益の変化はその100倍の+204ドルになります。
デルタは原資産価格が1ドル上がった時のオプション価格の変化量です。
ロングコールの方がショートコールよりデルタが大きいので、より大きく値上がりし利益が出ました。
このように、通常原資産価格が上昇した場合は通常含み益が増えます。
引き続き経過を報告する予定です。
オプション投資の勉強にお勧めの書籍
外国株式オプション取引に関する日本語の書籍やWebサイトは極めて少ないのが現状です。
KAPPA先生の以下の2冊は、オプション取引の基礎から代表的な戦略まで幅広く書かれているので、ぜひお勧めします。