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エヌビディア株のブル・コール・スプレッドの運用状況(2024年7月20日)

カガミルです。
サクソバンク証券で外国株式オプション取引をしています。

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2024年6月から、エヌビディア (NVDA) 株でブル・コール・スプレッドを開始しました。

その運用状況を報告します。

オプション取引はとっつきにくく、ハードルの高さを感じている方もいらっしゃるかもしれません。私の実際の取引がオプションの理解の一助となれば幸いです。
基本的なことを勉強したい方は、このページの最後にある「オプション投資の勉強にお勧めの書籍」を参考にしてください。


NVDAのブル・コール・スプレッドの現状

週末の時点で、以下のようになっています。
スプレッド1は6月12日、スプレッド2は6月13日に組みました。

NVDAは今週末の時点で117.93ドルと、先週末より10ドル以上下落しました。
含み益の状態から含み損の状態に転落したのはやむを得ません。

NVDAの長期的な上昇を期待しているので、短期的な損益の変動に一喜一憂せず持ち続けます。

このポジションはNVDA株にレバレッジをかけていますが、最大損失が限定されているので安心です。

さらに、NVDAのレバレッジETF(NVDL, NVDU)とは異なり、日々の株価の上下変動による減価が起きません。
株価が激しく変動した後に新規建て時の株価に戻った場合は、オプションプレミアムの減衰の影響で利益が得られるのもメリットです。
(ただしこれはボラティリティが非常に高いNVDA株ならではの特性であり、全ての株でそうなるわけではありません。)

ブル・コール・スプレッドの状況は、今後も報告していく予定です。

NVDAが停滞したらどうする?

以前の記事に書きました。

NVDA株が下落しても、基本的にはポジションを保有し続け、満期日が近づいたらポジションを更新します。

ピークから大きく下落した場合は、リペア戦略 (repair strategy) を応用した方法を考えます。

ただし、(可能性は極めて低いと思いますが)NVDAの倒産が確実視される場合は撤退します。

オプション投資の勉強にお勧めの書籍

外国株式オプション取引に関する日本語の書籍やWebサイトは極めて少ないのが現状です。

KAPPA先生の以下の2冊は、オプション取引の基礎から代表的な戦略まで幅広く書かれているので、ぜひお勧めします。



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