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エヌビディア株のブル・コール・スプレッドの運用状況(2024年6月29日)

カガミルです。
サクソバンク証券で外国株式オプション取引をしています。

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2024年6月から、エヌビディア (NVDA) 株でブル・コール・スプレッドを開始しました。

その運用状況を報告します。

オプション取引はとっつきにくく、ハードルの高さを感じている方もいらっしゃるかもしれません。私の実際の取引がオプションの理解の一助となれば幸いです。
基本的なことを勉強したい方は、このページの最後にある「オプション投資の勉強にお勧めの書籍」を参考にしてください。


NVDAのブル・コール・スプレッドの現状

週末の6月29日時点で、以下のようになっています。
スプレッド1は6月12日、スプレッド2は6月13日に組みました。

NVDAは今週126.57 → 123.54ドルと、2.4%下落しました。
ボラティリティが非常に高いので、1週間でこれくらい動くのは不思議ではありません。

オプションの基本ですが、原資産の価格が下落するとコールオプションのプレミアム(≒価格)は下落します。

そのためスプレッド1, 2のいずれにおいても、先週と比較して売りポジションの利益が増え、買いポジションの損失が増えています。
合計した含み損は-365ドルと、先週末より増えました。

NVDAの長期的な上昇を期待しているので、短期的な損益の変動に一喜一憂せず持ち続けます。

なお前回の記事にも書きましたが、ブル・コール・スプレッドの最大損失は限定されているので、仮にNVDAが大きく下落しても原則としてポジションを持ち続けます。

ブル・コール・スプレッドの状況は、今後も報告していく予定です。

オプション投資の勉強にお勧めの書籍

外国株式オプション取引に関する日本語の書籍やWebサイトは極めて少ないのが現状です。

KAPPA先生の以下の2冊は、オプション取引の基礎から代表的な戦略まで幅広く書かれているので、ぜひお勧めします。



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