私が実践しているPMCPの状況(2022年10月22日)
カガミルです。
私は2022年9月から、外国株式オプション投資戦略であるPoor man’s covered put (PMCP) を実践中です。
戦略の概要についてはこちらの記事をご覧ください。
今回は現時点で私がQQQで行っているPMCPの状況を公開します。
なお利用している証券会社はサクソバンク証券です。
オプション取引はイメージが湧きにくく、始める上でハードルを感じている方もいるかもしれません。
実際に相場の変化でオプション価格がどのように推移していくのかを提示できればと思います。
なおオプション取引はやり方を間違えると大きな損失につながるので、仕組みを十分に理解してから行ってください。初心者の方にもお勧めできる書籍をページの最後に挙げておきます。
運用状況
前回の記録はこちらです。
PMCPのうち1つを決済しました。
9月26日開始分
方針が二転三転しましたが、ショートコールが11DTEとなる10月17日にポジションを閉じ利確しました。
日本円での利益は+123270円と、満足のいく結果です。
10月3日開始分
NASDAQ100の上昇により、現時点では損失が発生しています。
10月24日にショートコールが11DTEとなりますが、もう少し持ち続けたいと思います。
10月13日開始分
2セット組みました。こちらは大きな含み損を抱えた状態です。
ただ、株価はもうしばらく下落トレンドが続くと見ています。
ショートコールのデルタが-0.0855と小さくなったので、10月24日に株価が大きく変わっていなければrollingを行う予定です。
以上が現在のPMCPの状況です。
余裕があれば今後も状況を報告するつもりです。PMCPの運用を考えている方の参考になれば幸いです。
オプション投資の勉強にお勧めの書籍
外国株式オプション取引に関する日本語の書籍やWebサイトは極めて少ないのが現状です。
KAPPA先生の以下の2冊は、オプション取引の基礎から代表的な戦略まで幅広く書かれているので、ぜひお勧めします。
(なおPMCPは紹介されていません。)
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