心地いい場をつくるのに大切なこと
先週、10/3に#CMC_meetupの新規格、 #CMCラウンジ が開催されました。
タイトルは「〜セルフドライブするコミュニティ育成の秘訣とは〜」
その中の話が最近の自分の感じたことの答え合わせになった気がするのでメモ。心地いい場を作る秘訣に重要なこと。
というのも、9月の末に参加した #マーケターの集い というイベントが心地よすぎて、しゃべる人しゃべる人いい人ばっかりで、毎回毎回何なんだこの場は…と思っていたんです。私だけじゃなく参加者の中にもファンが多い感じ。
これってなんでなんだ、なんかきれいに言語化できないか、と思っていたとこに、#CMCラウンジでピッタリの内容が出てきたのです。
きっかけはこの「イベント内でネットワーキングを盛り上げるには?」のスライド。登壇者のKTさんは「ここはネットワークする場なんだ、というはっきりとした宣言が重要」と。しゃべってない人がいたら「ネットワーキングしてください、今日はそういう場なので」と言い続ける。運営のスタンスをきちんと伝えること。
マーケターの集いでも運営挨拶からめちゃくちゃ力強くこの辺は説明されてました。PCで作業してたら声かけるからな、くらいの感じです。
参加者が「今日はこういう会だ」っていう目線があってると、そのあとの会話もしやすいし、ハードルが下がるんだな、と改めて実感しました。
#CMC_meetupが提唱するコミュニティに大事な要素、コンテキストファースト:何に共感して集まっているのか、どうしたいと思って集まっているのか。最初からストライクゾーン(関心軸)をきちんと提示しておくこと。 に通ずる話でした。
その次の話でグッときたのが「初心者同士を固めない」という話。一緒に来た人やずっと話している人がいたらそれもバラバラにする。初心者には運営が積極的に声をかけ、ベテランを紹介する、というもの。
マーケターの集いではカウンシルメンバーの人や常連さん何名もいるんですが、なぜか道案内してるんです。大きな会社の事業部長さんみたいな人が。道案内しながらめちゃくちゃ挨拶してくれるんです。「え、道案内ですか?」とか聞いてみると「さっき頼まれて」とかいって笑ってる。
マーケターの集いの運営さんが意識してやってるかは不明ですが、参加者の中からリーダーポジションの人を作って、その人が色んな人と接点をもってハブになる動きが自然とできてる気がします。参加者と一緒に会を作る感じ、すごいんです。
あと「カガさん、XXさんとしゃべりました?まだ?じゃあ紹介します!」みたいなこと言ってくれる人がめちゃくちゃいるんです。皆さん「今日はコネクトしよう」「また会いたい人を見つけよう」って意識があるから、Giveの精神がすごい。初参加の人に自然と「会いたい人いました?」って質問が出る。
場の定義がしっかりしてて、運営の行動が徹底してると、参加者に文化として伝播するんだな、と体験をもって理解出来ました。
マーケターの集いでは最後まで徹底してました。
会いたい人に会う場
→ 会いたいと思っている人とは必ずあってください。必ず。
今日会って終わりじゃなくて、今日出会ってここから交流が始まる、そこからいい仕事やキャリアが生まれるっていうのは素晴らしい文化だな…と改めて思います。
2024年もあと3か月!早い!
やり残しや心残りが無いように、会いたい人に会いに行こうと思います。
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