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📻オカルティック・ナインの今後

超常科学ノベル『オカルティック・ナイン』の連載開始から10年が経ちました。

しばらく動きが無い本作ですが、原作者の志倉千代丸氏の口からは、しばしば今後の展望が話されています。

この記事ではオカルティック・ナインの今後に関する情報を原作者のお話を中心にまとめ、ご紹介します。


科学ADVシリーズ新作とのリンク

科学ADV制作チームでは新作を2本作っていて、一方がオカルティック・ナインとリンクした物語になるそうです(情報源)。当該の作品がSTEINS;〇〇〇かどうかは不明です。

小説4巻

推敲しないといけない部分があるものの書いてはあるそうです(情報源)。小説4巻、アノニマス・コード、新作で共通しているネタがあるため慎重になっているんだとか(情報源)。

また、小説4巻はアニメとは異なる結末になるそうです。ゲームに入れる予定だったリターンマッチ、復讐を描写するんだとか(情報源)。

ゲーム版(完全版)

ファミ通の記事によるとSwitchで完全版を発売するそうです。ただ、この記事からも6年経っており、制作状況が変わっている可能性があります。ファミ通の情報だとまだSwitch版が発売予定になっておりますが、PS VITA版アノニマス・コードと同じく中止になって代わりに次世代機での発売ということも考えられます。

タイトル候補のような名前も出ていて「オカルティック・ナイン 〜新世界〜(情報源)」や「オカルティック・ナイン エリート(情報源)」が挙げられています。

完全版は現行版から25%ほどシナリオ量が増加する想定だそうです(情報源)。ちなみにカオスヘッドからカオスヘッド ノアが50%増です。

アニメーション素材が盛り込まれたエリート仕様にする構想なども出ています。なお素材の量的にフルアニメーションは難しいとのこと(情報源)。

ゲーム版の追加パッチ

PS4版、PS VITA版、Xbox ONE版への無料追加パッチは容量の問題で実現しないかもしれないそうです。技術的な問題ではなく、想定している追加データ量がMAGES.の社内ルール的に無料リリースできない量だからなんだとか(情報源)。

そもそも追加パッチ自体がMAGES.としての方針では無く、原作者の意向によるものらしいので、完全版はSwitchや次世代機に限られる可能性が高いです(情報源)。

ゲーム版(海外版)

中文版が発売予定と告知されています。告知した時期からSteamでのリリースを想定されていたのではないかと考えられます。

ゲーム版(ファンディスク)

ファンディスク『オカルティック・◯◯◯』の構想があるそうです(情報源)。◯◯◯の部分は例えばシックス、エイト、イレブンが入るそうです。

「せっかく幽霊になったのにラッキースケベな展開が出来ていない」「キャラクターの深堀りをしたい」といった構想が原点にあり、聞いた感じLCCでダーリンなフェノグラムになりそうです。

聖地巡礼

吉祥寺は再開発もそれほど行われていないため、オカルティック・ナインで描写された場所がほぼそのまま残っています。聖地オブ聖地ブルゥムーンには今でも多くのファンが訪れているそうです。

ただ、府中にある米軍基地跡は再開発される予定となっており、あの大きなパラボラアンテナも将来的には解体されます。

府中トロポサイト

跡地には市立総合体育館の移転が検討されていて、供用開始は2033年度とのこと。工事期間を考慮するとパラボラアンテナは2030年前後で見納めになってしまうかもしれません。

純粋に有名な場所だけに施設内見学の要望も多く、もしかしたら解体までに中に入ることができるかもしれないので、ご希望される方は府中市や議員さんが発信する情報をチェックしておくと良いかもしれません。