ロボノ聖地巡礼プラン〜2泊3日種子島旅行〜
2泊3日ないし2泊5日、3泊4日くらいで種子島を満喫するプランです。
「行ってみたいけど遠い」
「聖地巡礼のイメージを掴みたい」
「数日でどれだけ回れるか分からない」
「予算の目安を知りたい」
そんな方へ少しでも種子島旅行への足掛かりになれたらと思い記事を作成しました。
日程概要
日程の概要は以下の通りです。二重鉤括弧『』の場所がロボノ主要聖地です。詳しい内容は「日程の説明」にありますので、そちらも合わせてご覧ください。
1日目 種子島入り&聖地巡礼
11:00頃 鹿児島空港
12:00頃 種子・屋久高速船旅客ターミナル/昼食
13:00 種子・屋久高速船127便 種子島(西之表)行き 出港
14:35 『西之表港』
14:50 レンタカー レンタル
15:00 西之表市商店街まちかどインフォメーションセンター(10分滞在)
15:50 『アイショップ永井店』(15分滞在)
17:00頃 『宇宙ヶ丘公園』
18:00頃 夕食
19:30頃 南種子町の宿泊施設 チェックイン
2日目 聖地巡礼
08:00頃 朝食/南種子町の宿泊施設 チェックアウト
09:00 『門倉岬』(30分滞在)
09:50 『種子島宇宙センター』(〜12:00頃)
10:30 種子島宇宙センター 施設案内バスツアー(~11:45)
12:00頃 昼食
13:00頃 『浜田海水浴場/千座の岩屋』(~14:30頃)
15:00 『種子島中央高校』(30分滞在)
15:40 『旧種子島空港』(20分滞在)
16:30 『増田宇宙通信所』(30分滞在)
20:00頃 夕食/『ホテルニュー種子島』チェックイン
3日目 聖地巡礼&帰路
08:00頃 朝食
08:30 『西之表市街地』(60分滞在)
09:30 『ホテルニュー種子島』チェックアウト
09:45頃 レンタカー給油
10:00 レンタカー返却(専用駐車場駐車)
10:05 『西之表港』周辺
10:35 『日ポみなと公園』
11:05 種子・屋久高速船112便 鹿児島(南埠頭)行き 出港
12:45 種子・屋久高速船旅客ターミナル
13:10 鹿児島空港連絡バス 鹿児島空港行き37便 出発
14:10 鹿児島空港/昼食
予算
1人あたり10万円前後になると思います。安い航空券を予約したり、宿泊先を安い場所にしたりすると数万円単位で予算を抑えることができます。
食費 10000円/人
7食分 10000円/人くらい(1食1500円くらいで計算)
宿泊費 15000~30000円/人
南種子の宿泊施設(素泊まり) 5000~20000円/人くらい
ホテルニュー種子島(素泊まり) 10000円/人くらい
交通費 60000~100000円/人
ご自宅から空港までの交通費
飛行機代(羽田空港-鹿児島空港の場合) 20000~60000円/人くらい
バス代(鹿児島空港-鹿児島港) 往復 2800円/人
ジェットフォイル代(鹿児島港-西之表港) 往復18800円/人
レンタカー代(普通自動車,保険込み) 15000円くらい
ガソリン代 3000~4000円くらい
その他
お土産代
お賽銭(『門倉岬』の『御崎神社』など)
旅行前の準備
以下の内容を上から順番に準備していくのがオススメです。
旅行を決めたらスグにすること
レンタカーの確保(確保しづらいため最優先で実施)
南種子の宿泊施設の予約(確保しづらいため優先的に実施)
ホテルニュー種子島の予約(確保しづらいため最優先に実施)
ジェットフォイル 往復分の予約
飛行機 往復分の予約
可能な限り早めにすること
干潮時間の確認(『千座の岩屋』聖地巡礼のため)
種子島宇宙センター 施設案内バスツアー予約
種子島中央高校 見学予約
直前にすること
現地の天候の確認
地元や空港付近の天候の確認
持ち物のパッキング
運転免許証の確認(忘れると計画が崩壊します)
持ち物
飛行機や高速船(ジェットフォイル)の機内は、大型の荷物を席の側に置いておけません。キャリーバッグ等の大型の荷物と、最低限の身の回りの荷物で分けて持ち物をご用意ください。
キャリーバッグ等(預入れ荷物)
2泊3日分の着替え
常備薬、医薬品
洗面用具
サンダルや替えの靴(『浜田海水浴場/千座の岩屋』聖地巡礼のため)
クリアファイルや硬質ケース(聖地巡礼マップ等の折れ防止のため/必要な方のみ)
手荷物・身の回り品
運転免許証(一番重要)
保険証
現金、クレジットカード、電子マネー
各種チケット
スマホ
充電器、モバイルバッテリーなど
傘(雨天や『千座の岩屋』内での対策)
アクスタ、ぬいぐるみ、キーホルダーなど(必要な方のみ)
ROBOTICS;NOTES等(必要な方のみ)
ゲーム機本体(必要な方のみ)
日程の説明
なるべく多くの地域の方が2泊3日~2泊5日、3泊4日で済ませられるよう日程を組んでいます
1日目 種子島入り&聖地巡礼
11:00頃 鹿児島空港
近隣の空港が鹿児島空港との直行便を就航している地域の方は7,8時頃の飛行機で出発し、鹿児島空港へ
近隣の空港が鹿児島空港との直行便を就航していない地域の方は前日のうちに東京や大阪に入るか、深夜バスで前日の夜から移動を開始して羽田空港や伊丹空港などから7,8時頃の飛行機で出発し、鹿児島空港へ
鹿児島空港から種子・屋久高速船旅客ターミナルまではシャトルバスが出ています
12:00頃 種子・屋久高速船旅客ターミナル/昼食
九州本土にお住まいの方は鹿児島空港を経由せずに、車・電車・新幹線で種子・屋久高速船旅客ターミナルへ直接に向かった方が良いと思います
ターミナル内にはロボノグッズが飾られています
ターミナルではジェットフォイルの御船印やペーパークラフトが販売されています
ターミナルでは「聖地巡礼MAP」が配布されています
13:00 種子・屋久高速船127便 種子島(西之表)行き 出港
ジェットフォイルの乗船手続き、座席指定は1時間前から開始します
乗船手続きの際に座席指定ができるため、ロボノDaSHに登場したE32付近に座りたい場合はお早めに乗船手続きを行ってください
若狭湾を出たあたりで電波が不通になりますが、すぐに復活します
14:20頃に『プリンセスわかさ』とすれ違います
14:35 『西之表港』
14:50 レンタカー レンタル
レンタカーのお店の方にお出迎えしていただけるはずです
『西之表港』周辺にはロボノ聖地が点在していますが、このプランでは巡礼を3日目で計画しています
西之表港にある西之表港待合所には種子島観光協会の窓口があり「聖地巡礼MAP」などが配布されていたり、ロボノ10周年記念の絵馬などが飾られたりしています
駐車場にはロボノの看板があります
15:00 西之表市商店街まちかどインフォメーションセンター(10分滞在)
『西之表市街地』にある観光案内所も兼ねた集会場のような施設です
ロボノのグッズやサイン、イメージボードなどが展示されています
ポストカードが配布されています(2024年9月末時点)
15:50 『アイショップ永井店』(15分滞在)
是非スコールをお買い求め下さい
夏なら19時頃まで明るく余裕があるため、この後に寄り道をして『長谷展望公園』に行ってから『宇宙ヶ丘公園』へ行くのもオススメです
17:00頃 『宇宙ヶ丘公園』
ロケット打ち上げ施設『大崎射場』が見えます
18:00頃 夕食
夕食は科学ADV公式もポストしていた「美の吉」さんがオススメです(宇宙ヶ丘公園から近く、ミッチーが好きなインギー鶏の料理をいただけます)
19:30頃 南種子町の宿泊施設 チェックイン
『宇宙ヶ丘公園』や翌日の行き先にも近いため、南種子町に限定しています
2日目 聖地巡礼
08:00頃 朝食/南種子町の宿泊施設 チェックアウト
09:00 『門倉岬』(30分滞在)
09:50 『種子島宇宙センター』(~12:00頃)
10:30 種子島宇宙センター 施設案内バスツアー(~11:45)
『種子島宇宙センター』敷地内にある駐車場は基本的に観光客も利用可能です
『宇宙科学技術館(青いドーム屋根の建物)』にはJAXAや宇宙関連のグッズを販売している売店があります
12:00頃 昼食
昼食はJAXAの食堂や、種子島宇宙センター最寄りの「おかざき商店」さんがオススメです
13:00頃 『浜田海水浴場/千座の岩屋』(~14:30頃)
『千倉の岩屋』は干潮時刻の2時間前後に入ることができます
干潮時刻が11:00〜16:30だと想定して日程を組んでいるため、必要に応じて前後の行先や予定と入れ替えてください
天井から水滴が落ちてくるため、タオルや傘があると良いかもしれません
15:00 『種子島中央高校』(30分滞在)
学校には電話かメールで事前にご連絡下さい
レンタカーは敷地内の駐車場に駐車させていただくことができます
15:40 『旧種子島空港』(20分滞在)
旧ターミナル周辺にのみ行く想定で日程を組んでいます
2024年現在、工事で使われており、ダンプカーなどが頻繁に出入りしているため、ご注意ください
16:30 『増田宇宙通信所』(30分滞在)
2024年現在、道中の道路が一部崩落し、片側交互通行になっている場所があります
日没まで余裕があれば、この後に『雄龍・雌龍の岩』『よきの海水浴場』『浦田海水浴場』に行くのもオススメです
夏なら19時頃まで明るく余裕があるため『浦田海水浴場』『雄龍・雌龍の岩』『よきの海水浴場』の順で全て巡り、『よきの海水浴場』で夕日を見ることができます
20:00頃 夕食/『ホテルニュー種子島』チェックイン
『ホテルニュー種子島』は西之表市街地にあるホテルであり、ダルがロボノDaSHで泊まっていたホテルです
西之表市街地にはお食事処や居酒屋が沢山あります
西之表市街地には温泉施設があります
夕方のコンビニは駐車待ちの車が出るほど混みます
「御馳走処 平八」さんにはロボノ焼酎が全種類展示されています
3日目 聖地巡礼&帰路
08:00頃 朝食
08:30 『西之表市街地』(60分滞在)
『西之表市街地』(『ホテルニュー種子島』の徒歩圏内)にはロボノDaSHの聖地が沢山あります
『ホテルニュー種子島』の近くにはROBOTICS;NOTES10周年フラッグが飾られています(2024年10月時点)
『西之表市街地』の聖地巡礼はMBC南日本放送の映像が一番参考になると思います
09:30 『ホテルニュー種子島』チェックアウト
09:45頃 レンタカー給油
10:00 レンタカー返却(専用駐車場駐車)
島のレンタカー屋さんで借りる想定で日程を組んでいます
トヨタレンタカーや日産レンタカーなど大手のレンタカー会社で借りる場合、店舗に直接返却しに行かなければならないはずなので、この前後の日程を調整して下さい
10:05 『西之表港』周辺
ジェットフォイルの乗船手続きを行っているのは西之表港待合所ではなく、ジェットフォイル トッピーターミナルの方です
島内でお土産を買う最後のタイミングです。近場だと西之表港待合所の売店や、レンタカー専用駐車場横の「青安商店みやげ品センター」でお土産を買うことができます
西之表港待合所の売店ではロボノの紙バッグが100円くらいで販売されています
10:35 『日ポみなと公園』
10:50に種子・屋久高速船112便が西之表に到着するため、公園近くの埠頭に10:40~10:55ぐらいに行くと翼走しているジェットフォイルを見ることができます
11:05 種子・屋久高速船112便 鹿児島(南埠頭)行き 出港
20時以降に鹿児島空港から出発する便がある東京・愛知・大阪、あるいは九州本土にお住まいの方は日程をアレンジして『プリンセスわかさ』へ乗船するのもオススメです(ご自宅には夜~翌朝に到着できると思います)
12:45 種子・屋久高速船旅客ターミナル
13:10 鹿児島空港連絡バス 鹿児島空港行き37便 出発
14:10 鹿児島空港/昼食
ご自宅には夕方〜翌朝くらいに到着できると思います
往路と同様、九州本土にお住まいの方は鹿児島空港を経由せずに、車・電車・新幹線で種子・屋久高速船旅客ターミナルからご自宅に向かった方が良いと思います
鹿児島空港との直行便がある地域、あるいは九州本土にお住まいの方は、滞在時間に余裕があると思いますので、日程をアレンジして港から鹿児島空港へ直行せずに『天文館むじゃき』へ「白熊」を食べに行くのもオススメです
泊数を変更する場合
2泊3日から変更した場合どうなるか、参考情報を記します。予算は1日当たり±20000円を目安としていただければと思います。
0泊1日
鹿児島空港との直行便がある地域、あるいは九州にお住まいの方でないと実施不可能だと思います
種子島の滞在時間は最長でも5時間くらい?
1泊2日
この記事のプランの聖地を全て巡ることも可能かもしれません
3泊4日
この記事のプランで省いていた場所も行けるようになります
4泊5日以上
種子島と鹿児島本土のロボノ聖地をほぼ全て回れると思います
聖地とは無関係に種子島を観光できると思います
参考資料
種子島 ロボティクス・ノーツ聖地巡礼ガイド
主要な聖地についてまとめています。この記事のプランで訪れる場所と対応しております。
種子島 ロボティクス・ノーツ聖地巡礼者向けの宿泊場所&移動手段
この記事では紹介していない宿泊施設や、レンタカー事情について解説しています
種子島 旅行の持ち物
持っていくと種子島旅行がちょっと快適になるような物をご紹介しています。
種子島 ロケット見学ガイド
種子島でのロケット見学について紹介しています。もしロケットの打上げがあるならロボノ聖地『長谷展望公園』『宇宙ヶ丘公園』『恵美之江(えびのえ)展望公園』で見学するのがオススメです
種子島 観光情報
名物やお土産、ロボノ以外の観光名所などをまとめています。
チヨ;スタMAP
ロボノのほぼ全ての聖地を掲載しています。
記事作成者からのお願い
種子島で旅行したお写真やエピソード、情報をSNSなどに投稿していただけるととても嬉しいです。
記事を作成するにあたって参考にした情報