厚生労働省は薬害問題が起こるとわかっていて推奨し、薬害が発覚しても必死で逃げ続けるものである
厚生労働省という日本政府機関をご存じだろうか。
国民の健康を守ることが使命だと唄っておきながら、海外の巨大製薬会社が提供する薬に対しては全くチェックを行わずに「安心安全なお薬です」という認可を出して国民を騙し、実際に薬害被害者が出れば必死で事実を隠蔽して逃げ続ける機関のことだ。
厚生労働省が如何なる組織であるかは、過去の薬害問題を見れば一目瞭然であり、その隠蔽体質は変わっていないことがわかる。
むしろ、隠蔽の仕方が以前より巧妙になってきており、あたかも「大規模な薬害問題へと発展することがわかった上で、出来る限り責任逃れをして隠蔽できるような姑息な手を講じる様々な知恵を年々付け続けている」というのが、現在の厚生労働省の実態だろう。
全日本人のうち、圧倒的大多数である約9割もの人々に投与した新型コロナワクチンは未曽有の薬害問題へと発展しているが、厚生労働省は長年培った隠蔽技術と逃亡技術を使って問題の隠蔽を行っている。
下記の記事の被害者女性は新型コロナワクチンの薬害被害者の会において、当初から顔と名前を公開し、厚生労働省などに対して直接被害を訴え続けた方である。
そこまでの活動をして、ようやく2年が経って、厚生労働省から薬害認定がなされたのである。
これは大変早いスピードであると言わざるを得ず、大抵の場合は何年、何十年も訴え続けても無視され続けて終わるケースが多いのである。
そもそも政府は国民は馬鹿で忘れやすいと思っているのだ。
民主主義国家であっても国民は常に国家権力を監視し続けなければならない。
国家権力は常に暴走したり機能不全になる可能性があるからこそ、国民は監視の目を緩めてはならないのである。
にもかかわらず、国民を騙すのは簡単で、国家がどんな悪事を働いても、マスコミが適当な報道をすれば簡単に国民を騙せるのである。
しかも、国民は数年と言わず、数か月も立てば完全に忘れ去ってしまうことを国家は利用しているのである。
厚生労働省の前に石碑が立っているのをご存じだろうか。
この石碑にはこのように書かれている。
「誓いの碑 命の尊さを心に刻みサリドマイド、スモン、HIV感染のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保に全力の努力を重ねていくことをここに銘記する。千数百もの感染者を出した「薬害エイズ」事件 このような事件の発生を反省しこの碑を建立した 平成11年8月 厚生省」
まるでギャグのような石碑である。
厚生労働省が良く使う言い方からすれば、「この石碑を建立した担当者は現在不在でして、当方はこの石碑についてコメントを述べる立場にございません」という返答が返ってきそうである。
信じる者こそ巣食われるのである。