左翼と右翼の性質を「朝ごはんは洋食派?和食派?」と言う質問に置き換えるとわかりやすい:左翼系リベラル編
左翼系リベラル派と右翼系保守派というのは、「実は日本では実態が同じで、左翼も右翼もない」という話を以前に解説したが、日本では依然として左翼系リベラル派を支持する人たちの多くは右翼を右手で叩きながら左手で味方の左翼を叩いているし、右翼系保守派を支持する人たちの多くはは右翼の中で殴り合いを続けている。
この左翼と右翼の行動パターンを見たとき、それぞれ「朝食は洋食派ですか?それとも和食派ですか?」という質問に対して、左翼は「洋食派」で、右翼は「和食派」と例えると、とても分かりやすいので、洋食派か和食派かという視点で解説してみたい。
左翼系リベラル派はとにかく新しいもの好きだ。
世の中にある問題を解決するには改革が必要だと考える人たちの集まりであり、多くの人が答えを外国に求めるため、「〇〇の問題については、アメリカの政策を日本に導入するべきだと思う」とか、「〇〇の問題はイギリスの制度を導入すれば解決する」といった主張をする人が多い。
とにかく、「パンが美味しいから、パンにすればいいよ」とか、「朝食はコーヒーでしょ」と主張して、「なぜ?」と聞くと、「良いものは良い!」という主張が多い。
自民党も公明党もそうだが、特に日本共産党や日本維新の会などの、「改革するためなら、とにかくぶっ壊せばいいだろ!改革は良いものだ!良いものは良いのだ!」といった乱暴で一方的な主張が多い。
何故か左翼の人の主張は問題解決の向けて、「改革ありき」を主張し、何故か「昔の政策に戻す」とか、「現状維持が良い」という意見を出さないのがとても不思議だ。
「必要なのは改革だ!抵抗勢力はぶっ壊す!」というような主張をする人が左翼に多いのがとても印象的だ。
左翼が洋食を推進するとき、「とにかく洋食だ!食パンだ!バゲットだ!クロワッサンもいいぞ!」と、どんどん新しいものに手を出していき、あまりその中身を考えず、「とにかく美味しければいいじゃん♪洋食最高!人生楽しまなきゃそんでしょ!」と勢いが凄い。
なお、筆者の左翼系リベラル派の多くの人の印象は、小難しい話を小難しい話のまま理論を展開するため、基本中の基本を忘れ、論理破綻を起こしてめちゃくちゃなことを主張していることが多い。
正に、「策士、策に溺れる」人が多いのが左翼のイメージだ。
左翼には単に「既存の制度や文化、伝統を破壊したいだけ」という共産主義者も多い。
既存のものを破壊する正当性がない場合、とんでも理論によって破壊することが正しいと言った主張をする左翼も多いのは、そもそも負け戦をゴリ押ししているためだ。
だが、そんなゴリ押しも、「専門家」や「著名人」、「知識人」と言ったレッテルを貼られた者が語ることによって、一般人を騙そうとしてくることも多いので、注意してほしい。
「パンが美味しいから、朝食はパンだ!」と押し切られようとしても、「パンだって?なんでだ?」とかわす余裕を持つことこそが、インテリジェンスの基本である。
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