漫画「葬送のフリーレン」の魔族に対する教訓は現代社会の共産主義独裁者のことである

共産主義者の基本的な考え方をご存知だろうか?
共産主義者は自分たちの目的を達成するために、言葉巧みにわれわれ一般人を騙す。
共産主義独裁者の目的は一般人を奴隷的に支配し続けることであり、彼らはわれわれ一般人と話し合うつもりなど、ないのである。

彼らには独裁的な社会体制を構築する目的があるため、一見、より良い社会を実現するために対話を持ちかけたり、提案をしたりする。
しかし、彼らにはそもそも対話をするつもりはなく、提案する内容も彼ら自身の野望のためのものばかりなのだ。

漫画/アニメ「葬送のフリーレン」では、現代社会でいう共産主義独裁者は「魔族」として描かれる。
同作では、伝説の大魔法使いフランメが魔族のことを言葉を話すだけの獣と的確に表現している。
そのフランメの教えから、同作品のフリーレンは以下のように魔族が言葉を使うことについて語っている。

奴らが人類と言葉を使う理由を考えたことはある?
奴らにとって言葉は人類を欺く術だ。騙すためだけの道具だ。
わかり合うための言葉ではなく、欺くための言葉。
魔族は言葉の通じない猛獣だ。

言葉で言う奴らは同作中では魔族の意味だが、これを現代社会の共産主義独裁者や世界の支配者たちと置き換えられる。

世界の支配者たちは自分たちのしもべ達を使って、世界の支配者たちの共産主義独裁体制を確立するためだけに、巧みに言葉が使われ、一般市民たちを騙そうとするのだ。
支配者層は自分たちの地位をより強固なものとしたいので、決して一般市民が幸せで豊かになるようにはしないのである。
支配者層は政治の世界を支配し、政治家や官僚たちを使って、富める者はより富めるように、われわれ貧しい者は一生貧しいままなようにする政策を掲げ、さらにその度合いを高めようとし続けている。

支配者層が何かを語るとき、それは全て騙すための可能性があるという姿勢で耳を傾けてみてほしい。
そうすれば、自ずと本質が見えてくるものである。


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