レプリコンワクチンの製造・販売企業の社員が執筆した著書「私たちは売りたくない」について明治製菓ファルマ社がプレスリリースを発表

居直り強盗が犯罪事実を客観的に示されて逃げ場がなくなったにもかかわらず居直りを止めない、そんな経験を近年多く感じてはいないだろうか?
世の中には様々な分野で声にならない声が押しつぶされており、そのような被害者の声が日々抹殺されて永遠にかき消えてしまっているのである。
筆者は様々な分野でそのような声を聴く機会が多かったため、そのような声を日々発信し続けている。

2021年から世界中で始まった新型コロナワクチン/mRNAワクチンによる未曽有の薬害に対して多くの人が声にならない声をあげ、その大半がかき消されている。
そんな中で、ワクチン製造業者であり、かつ、レプリコンワクチンという、新型コロナワクチンのmRNAワクチン技術を更に強化したワクチンを製造・販売する明治製菓ファルマ社の社員がレプリコンワクチンの危険性を訴える書籍『私たちは売りたくない』が販売され、世の中を騒がせた。


当初、同書籍が発売されてから、明治製菓ファルマ社は知らぬ存ぜぬを貫き通し、その後、同社の社長が「レプリコンワクチンのデマには徹底的に対抗する」として、同書の内容についても真っ向から対立した。

同書籍は①新型コロナワクチンに関する客観的な薬害状況データを元に、②未曽有のワクチン薬害被害が厚生労働省によって認定されている客観的事実や、③国や製薬会社が事実を隠蔽している客観的証拠を提示した上で、④過去のワクチンに関する安全性基準を完全に無視した危険な新型コロナワクチン/mRNAワクチンの差止が行われないばかりか、⑤薬害認定度合いが従来の新型コロナワクチンよりも悪いレプリコンワクチンを明治製菓ファルマ社の社長が「安全なもの」と断定して販売している事実が記載されている。
同書籍を読めば、同著書は誠実な人物が客観的な事実に基づいて記述したものだと、誰もが理解できる内容となっていることがわかる。


明治製菓ファルマ社は書籍『私たちは売りたくない』が発売されてから、同書籍についての明言を避けてきたが、重い沈黙の末、2024年12月19日にプレスリリースを公表し、同書籍に関する同社の正式コメントが発表された。


会社側の見解によると、同書籍は同社の一人の社員のみで書かれ、「チームK」なるものは存在せず、同書籍の著者は「K」なる人物とは面識も接点もなかったと同社は発表した。
さらに、同社は、同書籍の著者について、「同書籍販売前から反ワクチン活動をインターネットやSNSで行っていた」ことや、「反ワクチンの者たちと活動を行っていた」ことから、同書籍の著者を「反ワクチン」による異例な人物であるとした上で、「明治製菓ファルマ社はレプリコンワクチンの安全性に自信を持っているとともに、レプリコンワクチンの販売に誇りを持っている」と締めくくった。

実は、筆者は『私たちは売りたくない』の著者を存じ上げているし、実際に著者に会ったこともある。
同著者は非常にまじめで謙虚な人物であり、同著書の内容は客観的な事実に基づいて誠実に書かれている。
新型コロナワクチンについては登場当初より、彼は客観的な事実に基づいて危険性についてYouTubeや講演会などで発信していた。

そもそも、新型コロナワクチンやレプリコンワクチンの安全性については未だに未知な部分が多く、これらのワクチンに関する安全性や危険性について、人類は未だ解明できていない。
これらのワクチンは開発され、接種が行われてから、わずかな時間しか経っておらず、一般的にワクチンの安全性を評価するのに十分な期間である数十年や百年以上の期間は未だに経過していない。
つまり、未だ誰も安全性について未知な状況で、同書籍に著者は危険性を投げかけているのに対して、明治製菓ファルマ社は「危険性はない」と断言しているのである。

どちらが誠実で正当に評価しているかは明らかである。
未知なものに対して客観的な事実を元に疑問を呈している著者に対し、それらの事実を一切無視して安全性のみを主張する同社の社長。
しかも、同書籍の著者は同企業の一社員という弱い立場にある一方で、他方は同社の社長であり、絶大な権力を有している。

同社のプレスリリースから推察すると、同著書が同著者一人によって書かれただけであり、同著書のような主張をする複数名の団体たる「チームK」なるものは存在しないとすることで、同社は同著書のような意見は同社内でたった一人のみによって主張された例外的なものであると主張している。

筆者は同著書のように、会社にとって都合の悪い内容を会社に対して告発したことがあるので良くわかるが、告発した内容が重ければ重いほど、同社のプレスリリースのように会社側は告発内容を矮小化すると共に、そのような主張をする者の存在を最小限にしようとするものである。
同著書の著者のことを思えば、彼一人が犠牲となって彼一人が書いたとすることで、同著書の関係者として会社から睨まれる者を最小限に食い止めたことが容易に想像される。
同著書を発表すれば、いずれ会社に知られることとなるのは明白であるため、著者や「チームK」の存在も特定されることを前提として、彼は一人で犠牲になることを覚悟したのだろう。

同著書の著者は新型コロナ騒動が始まってすぐに、ワクチン製造・販売をしている製薬会社の社員であることは告げた上で、慎重に素性を隠した上で新型コロナウイルスや新型コロナワクチンなどに関して誠実な情報提供を行うと共に、新型コロナワクチンの危険性について警告を鳴らしていた勇気ある人物であり、同著書を勇気を出して世に出さなければならないという強い使命感と覚悟をもっていることが推察される。

明治製菓ファルマ社は不誠実にも、mRNAワクチン/レプリコンワクチンに関する薬害被害について国と歩調を合わせて、全面的に薬害事実を隠蔽する決意表明を同プレスリリースによってなされたとみるべきだろう。


いいなと思ったら応援しよう!

KAZU@AQUOIBONISTE
宜しければ応援をお願いします!頂きましたチップは調査・分析等の活動費に使わせていただきます!