WHOが進めるパンデミック条約/合意とIHR改正の内容の方向性が明らかになった

WHOの年次総会が開催される2024年5月27日が近づいてきている。
WHOとWHOに与する日本政府などの一部の国の政府関係者たちが、パンデミック条約/合意の締結とIHR国際保健規則の改正との組み合わせによって、世界中の国々をWHOの管理下に置き、各国政府から主権を奪う計画が着々と進められている。

この陰謀は世界中の多くの国が猛反発しているため、WHOや日本政府などはパンデミック条約/合意の締結内容とIHR国際保健規則の改正内容を隠し続けており、それらのドラフト/案を開示しないでいる。

WHOの規則では、2024年5月27日に開催されるWHO総会で採択をするものについては、WHO総会開催日の4か月前である2024年1月27日までにドラフト/案が開示されなければならないが、未だにWHOはドラフト/案を開示されていない。
しかも、「WHOのルールを新規採択/変更採択するには、総会開催の4か月前に採択しようとするドラフトが開示されなければならない」というルール自体が不正に変更されたことが現在暴露され、問題とされている。
WHOが世界中の国から統治権を乗っ取ろうとしていることに、世界中の多くの国が気付き、反発している中で、WHOの意向と歩調を合わせている唯一の政府が日本政府というのが、現在の状況だ。


WHOは2024年5月27日に向けて、パンデミック条約/合意の締結内容とIHR国際保健規則の改正内容が秘密裏に話し合われているが、時折開示されるドラフトは英文で長文・難解なものとなっており、さらにドラフトを何度も何度も大きく変更することで、その実態をわかりにくいものにしていることを、ジェームズ・ロガスキーを始めとする識者たちが警告している。
つまり、WHOは「知らせず、定めず、理解させず」の作戦を取ることで、秘密裏に計画を進めているというわけだ。

そんな中、現状でWHOがどのような内容を進めているかについて、WHOの動向に詳しいジェームズ・ロガスキーによって明らかにされた。


それによると、2024年5月27日のWHO総会に向けてWHOが推し進めているパンデミック条約/合意の締結内容とIHR国際保健規則の改正内容というのは、「世界中の多くの地域でパンデミックとなりそうな病原菌を調査・開発する生物化学兵器工場を建設し、そのような病原菌に対する予防するためのワクチンを開発する、その一連の情報へのアクセス権や製品によって生まれる巨額の利益の分配方法について話し合っている」ということだ。

この「パンデミックとなりそうな病原菌を調査・開発」して、「その予防のためのワクチンを開発する」というのは、「機能獲得実験」と呼ばれており、本来ならば世界中で禁止されているのだ。
何故ならば、そのような研究を行えば、その研究によって逆に、世界中の多くの人を死に追いやる病原菌を意図的に作り出すこととなるからだ。

にもかかわらず、WHOは「世界中でパンデミックを引き起こすための機能獲得実験を進め、世界の各国政府でその利益を享受しよう」ということを進めているということだ。
これは一般人には何の利益にもならず、危険な感染症を引き起こすウイルスが生物化学兵器工場から漏れたり、ばらまかれたりすることによる危険性が増加することに他ならない。

パンデミック条約/合意の締結内容とIHR国際保健規則の改正内容が変更さることで変わるのは、以下の点である。

①WHOは各国に保険や健康についての助言をする組織であったのが、各国政府に変わって法的な強制命令をすることで各国の統治権を有する組織に変わる。

②パンデミックを引き起こす病原菌はワクチンビジネスによる巨額の利益を生み出してくれる財産であると認識する。つまり、生物化学兵器を世界中で開発し、生物化学兵器産業を世界中で展開して、その利益を世界中で分け前を享受しようというもの。
※筆者注:WHOは公衆衛生や人々の健康を守るための組織であることが期待されているにもかかわらず、その実態は「世界中で病気を意図的に作り出して利益を得る組織である」ことがわかるだろう。

③WHO主導の病原菌ビジネスについて、各国の義務については重い内容が明確に定められているにもかかわらず、利益分配については非常にあいまいになっている。つまり、各国政府が本当に利益を受けられるのかということについて、一部の国が不満を持ち、合意に至らない原因となっている。

④WHOは表向きは「次のパンデミックに対策するため、予防するために必要なパンデミック条約/合意を締結せねばならず、IHRの改正も必要である」と説明しているが、裏の本音は「意図的にパンデミックを引き起こして、一部の者たちの間で利益を山分けしよう」というものだ。

⑤WHOは世界中の公衆衛生は人々の健康の為の組織であるべきだが、過去の感染症に対する反省や見直しに関する議論は一切せず、世界中の人々を生物化学戦争の被害者として、世界中の人々を病気にすることでワクチンビジネスで利益を得る枠組みについての議論を行っている。

以上である。
いかがだろうか?
筆者がWHOがどういう組織であるかを、これまで何度も警告してきたが、それを裏付ける内容がWHO内部で行われていたことが確認されたことと思う。

信じる者こそ巣食われるのである。


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