現代ダンスが悪魔崇拝を元にして生み出された

現代のダンスに大きな影響を与えたのはマイケル・ジャクソンのダンスだろう。
例えば、スリラー(Thriller)という曲に出てくるダンスは死者がよみがえってゾンビとして動く姿を表現している。
マイケル・ジャクソンの体の動かし方に着目してほしいが、普通の人間の体の動かし方とは明らかに異なる不自然な動きをダンスとして表現している。
生きとし生ける者の自然で美しい動きを完全否定し、明らかに不自然な動きを新たな「ダンスとしての芸術」として位置づけたのがマイケル・ジャクソンだ。
マイケル・ジャクソンが世に出たとき、アメリカでは強くて優しくて男らしい男性、そして、美しくて優しくて女性らしい女性が素晴らしいとされており、マイケル・ジャクソンは気持ち悪い存在として世の中に受け入れられることはなかった。
しかし、ベトナム戦争が激化し、多くのアメリカ人が死に、ベトナム戦争帰りの兵士が精神的に病み、薬物中毒になる人も増え、強く清かったアメリカ社会が急速に陰鬱なアメリカに変わっていく中で急速にマイケル・ジャクソンが人気となり、アメリカ社会に受け入れられるようになっていった。


マイケル・ジャクソンが基礎を築いた現代ダンスに大きく影響を与えた動きのひとつに、「ムーンウォーク」と言われる動きがある。

これは、まるで前に進んでいるような動きをしているにも関わらず、後ろに進む動きを見せるダンスだが、これぞ正に、「脱人間性」をダンスで表現したといえる。
この「脱人間性」というのは、とても重要なメッセージ性を持つ。


悪魔崇拝は人の倫理観や道徳心を破壊することを基本としており、人間性の否定が基本的理念に組み込まれている。
そのため、悪魔崇拝に毒されたダンスや音楽、その他のものには必ずと言って良いほど、人間性を否定した要素が数多く組み込まれている。
現代の音楽番組で観せられるダンスのほとんどは、このような思想の下で作り上げられたものがほとんどとなっていることは、実際に音楽番組をそのような視点で観てみれば理解できるであろう。

テレビで観させられるダンスが常日頃から悪魔崇拝的なものばかりのもので固めることで、人々の心は徐々に病み、不正を受け入れるようになっていくのである。



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KAZU@AQUOIBONISTE
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