TBSはハマスというイスラム教過激派テロ組織を称賛するために、テロリスト重信房子の娘を起用した
大手メディアによるテロリスト賛美が甚だしくなっている。
これまで、日本の大手メディアは何故か中東の様々なイスラム過激派テロリストを「イスラム組織」などと表現し、彼らの残虐なテロ行為を正当化してきた。
2023年10月に勃発したイスラム教過激派テロ組織ハマスによる、イスラエルの一般市民に対する無差別大規模テロ攻撃に対しても、日本の大手メディアはハマスのテロ行為を正当化し、ハマスを責めずにイスラエルの責任ばかりを追及している。
このような状況ばかりが続くと、「テレビを見るな」という論調が再び高まってきそうだが、イスラエルとハマスの衝突が報道される中で、大手メディアがどのような偏向報道をしているのかを観察する良い機会になるだろう。
イギリスの大手メディアであるBBCでさえも、ハマスをテロリストと説明しないとしており、真実が捻じ曲げられる情報統制があからさまに行われるという、ジョージ・オーウェルの『1984』の世界が繰り広げられている現実を見るべきだ。
そんな中、日本の大手テレビ局であるTBSが日本赤軍というテロリスト集団の幹部であった極悪人重信房子の娘である重信メイをコメンテーターとして起用した。
しかも、テロリストの娘としての期待を裏切らず、重信メイはハマスを称賛することでテロリストを擁護する発言を繰り返した。
しかしこれもTBSというテレビ局がどのような経緯で誕生したかを考えれば納得がいくものだ。
大手メディアは2022年のウクライナとロシアの戦争においても、突然テロリストを擁護し始めた。
2022年にロシアがウクライナに侵攻する前まで、国連はウクライナのアゾフ大隊によるドンバス地方の住民虐殺行為をテロ行為だと認定していたにもかかわらず、「ロシアがウクライナに侵攻した」との報道が始まった途端にアゾフ大隊をテロリストとして扱わず、ウクライナ正規軍として報道するようになったのだ。
そもそも歴史を振り返ればテロリストを英雄扱いしている事例など山のようにある。
その事を考えれば、ある日突然、大手メディアがテロリストを英雄扱いするのも意外な事では全くない。
騙されて馬鹿を見るのは、いつもわれわれのような弱者である一般人なのである。