米ロサンゼルスの大規模火事の異常性とアメリカの民主党によって意図的に火事の被害を拡大されているとしか思えない異様な状況
2025年1月7日にアメリカのロサンゼルス近郊で発生した火事がさらに拡大し、甚大な被害が発生している。
当初の火事の規模は3000エーカー(約12平方km)であったが、たった一日で15000エーカー(約60平方km)にまで拡大し、さらに数日が経っても拡大をし続ける異常な状況が続いている。
報道では同年1月8日時点で少なくとも5人が死亡し、焼損してしまった建物は2000以上だというが、広大な街が大混乱状態となっており、火事の状況をうつすテレビカメラにうっすらと人が焼けたミイラが映る光景も散見されている。
ロサンゼルスは街中が瞬く間に煙に包まれ、街中の至る所が煙だらけの状態となっており、隣町にまで規模が拡大しようとしている。
ロサンゼルスという街はアメリカの西海岸に位置する南北に縦長の形をした太平洋に面したカリフォルニア州の南部にある。

ロサンゼルスという街を地図で拡大してみると、大変広大な面積を有する都市であることがわかる。
正確に言うと、ロサンゼルス市はロサンゼルス郡の中のひとつの市であり、ロサンゼルス市の中には映画で有名なハリウッドなどが含まれている。
ロサンゼルス郡の中にはサンタモニカやロング・ビーチ、ビバリーヒルズなどが含まれ、ロサンゼルス郡全体の面積は12,308平方kmと広大である。
東京都の面積が2,200平方kmであることを考えれば、ロサンゼルスと言われるところがいかに広大かがわかるだろう。

この広大なロサンゼルスがロサンゼルス郡という大規模な範囲で火事が発生しているのである。
日本のニュース報道では「山火事」と言われているが、山どころのレベルではなく、ロサンゼルス郡の山間部だけが燃えているのではなく、火事の現場のほとんどは市街地である。

ロサンゼルスの様々な火事の現場の映像がインターネットやSNSで閲覧ができるが、通常の火事の様子とは大きく異なり、明らかに科学的な機材を用いて火事を起こしているのではないかとしか思えないような映像が散見される。
異常な光景 pic.twitter.com/jKfPJ3yr0d
— Yuri (@yurilifeacademy) January 10, 2025
今回の火事の規模がロサンゼルス郡全土を超えた規模となっていることを考えると、12,308平方km以上という広範囲過ぎる規模で火事が発生しているという異常な緊急事態が発生している。
現時点でロサンゼルス近郊の隣の州などから消防活動の援助の申し出がカリフォルニア州やロサンゼルス市に対して打診されているが、それらはいずれもカリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムやロサンゼルス市長カレン・バスによって拒否されている。
ロサンゼルス市の消防は現在、消火活動のための水がなく、通常の消火栓から水をホースで放出するということは出来ず、消防車に積まれた水をバケツに汲んで手でそれを火事の場所まで消防隊員が手でもって運んで水を撒いているような状況となっている。
ロサンゼルス市の消防は「現在の消火活動のための水はどれくらいあるのか?1から10の段階で言うと、どれくらいなのか?」という質問に対して「0か1,ほぼ0だ」と答えている。
それにもかかわらず、カリフォルニア州知事やロサンゼルス市長は「他の州などによる救援は必要ない」と公言している。
2025年1月20日にアメリカ大統領に就任予定のドナルド・トランプは長年、ロサンゼルスでは火事が頻発する地域であるにも関わらず、燃えやすい乾いた木々が大量に放置されていることや、消火活動のための対策が何もなされていないことを批判してきたが、今になってカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムはトランプの批判に対し、「災害の原因を政治の責任だと批判するのはどうかしている。トランプはロサンゼルスの火事を政治利用している」というトンチンカンな反論をしている。
ロサンゼルス市長カレン・バスは今回の火事の数か月前に消防費用を1,760万ドル(約30億円)の公的予算の削減を行っている。
ロサンゼルスが恒常的に火事の被害が問題として認識されていたにも関わらず、更なる消防予算の削減が政治的に明確に行われたのである。
カットされた30億円の消防予算があれば、ロサンゼルス市全体の消火栓に十分な水を確保できたと言われているのである。

政府の悪意を信じられない人には理解不能なことだと思うが、世界の支配者たちはアメリカの民主党を使って、本気でロサンゼルスを壊滅させようとしているのが現実なのである。
いいなと思ったら応援しよう!
