現代における最大のカルト宗教とは「科学」である
あなたはどれだけ脳を洗脳されているか、自覚があるだろうか。
世の中は様々な嘘でまみれており、それが毎日、あなたの脳を完全に洗脳するために、繰り返し繰り返し嘘が垂れ流されている。
健康食品は本当に健康なのだろうか。
米を食べると本当に太って馬鹿になるのだろうか。
風邪薬は本当に風邪に効く薬なのだろうか。
単なる風邪ではなく、インフルエンザやコロナが本当に流行っているのだろうか。
ワクチンは感染症の予防になるのだろうか。
地球は本当に温暖化しているのだろうか。
二酸化炭素は排出量を減らすべきものなのだろうか。
陰謀論と呼ばれるものは本当に単なるデマで陰謀はないのだろうか。
一旦、人が洗脳されると、その洗脳を解くのはとても大変である。
特に、長い年月をかけて習得したものほど、それが実は全部嘘であったことを認めるのは並大抵の努力でできるものではない。
筆者は実際、大学で様々な研究分野にのめりこみ、実はそれが全て嘘であったり、プロパガンダであったことに直面して愕然としたことがある。
何を学んでも全てが単なる宗教で、何の科学的根拠もないものばかりに直面し、何を学んだら良いか、路頭に迷ったこともある。
国内某大手金融機関の金融経済研究所に所属し、5年以上の歳月をかけて積み上げてきた専門分野が全て虚構の理論によって構成されていることに気付いて絶望したこともある。
筆者はこれらについて、全て嘘の事実を認めて真実を追求しようとできたが、多くの専門家たちは、それぞれの分野で未だに虚構を真実として突き進んでいるのが現状だ。
現代ではそれらの虚構を真実たらしめるものが「科学」である。
嘘の理論で虚構を真実だと思わせる新興宗教が「科学」である。
科学には本物の科学もあるが、多くの分野の科学は偽物の「科学」である。
偽物の「科学」を専門に研究する専門家ほど、自分たちのプライドゆえに、その「科学」が偽物であることを決して認めようとしない。
筆者は物理学および数学を基礎として物事をとらえる科学者の端くれであり、「この科学的理論は正しいものとして拠り所にするところができる」というものを出発点として物事を分析している。
これまで、そのような拠り所となる部分でさえ、何度も拠り所が拠り所ではないと認識するに至ることがあった。
虚構まみれの現代科学には、偽物の「科学」を見分ける目が必要なのである。