出生数が激減している中で死産数が激増していることをご存じか?
2021年頃より世界中で死者数が増加している。
実際に各国の人口動態統計を見れば、2021年、さらに2022年に死者数が増加し、2023年に入った現在はさらに死者数が増加している。
日本では死者数の増加について指摘する者もいたが、大半の日本人はその事実を問題視しようとしない傾向が強い。
酷い場合には、人口動態統計からの客観的な事実であるにも関わらず、「死者数が増加しているなんて陰謀論だ」といって、事実から目を背ける者も多い状況である。
それに対して、海外では正式に政府が死者数の増加の事実を認識し、原因究明に取り組むという動きが出ている。
筆者が以前から指摘するまでもなく、正式な認可がされていないような、未知の危険性をはらんだ新型コロナワクチンを世界的接種開始した2020年頃から、多くの人の体がおかしくなることは明らかであった。
新型コロナワクチンは「ワクチン」という名前をしてはいるものの、その実態は単なる「遺伝子治療薬」である。
癌や免疫不全を始めとする病気の一番の原因は遺伝子の異常であり、遺伝子組み換え食品を食べることや遺伝子を操作することは、それらの病気になる最たる原因となるのだ。
それに加え、新型コロナワクチンは接種が開始された当初から、ワクチンとして投与された物質が血液の中で血栓となって固まったり、様々な臓器に血栓が蓄積され、特に生殖器に多く血栓が蓄積されることが報告されていた。
新型コロナワクチンを接種した多くの女性から不正出血や生理不全が報告されるに至ったことから、当然に女性の生殖機能に問題が発生することは予想されていた。
一方の男性は女性のように生理周期などがなく、それに伴う体の変化がないため、客観的事実として生殖機能に懸念が生じるような事象は報告されなかったが、男性の生殖機能も女性と同様に低下することは、生物学的基礎知識から、医師でない筆者にも容易に想像できることであった。
男性及び女性の生殖機能の低下を表す一つの状況証拠として、出生数の減少と死産数の増加が人口動態統計に表れているのだ。
医療の発達により、妊婦が無事に出産する確率は飛躍的に増大した。
たとえ妊娠したとしても、安定期まで入らなければ流産する可能性は高い。
しかし、妊娠して安定期にまで入ってしまえば、死産となる可能性は現代では低くなっている。
にも関わらず、新型コロナワクチンの大規模摂取を開始した2021年から出生数は減少しており、それと同時に死産数が増加しているのだ。
単に出生数が減少しているだけならまだしも、出生数の減少と死産数の増加という現象が同時に発生しているというのは自然発生的でないことは明らかだ。
イギリスでは、新型コロナワクチンを接種した妊婦の8割が流産あるいは死産となったと医療機関や医療団体から報告されている。
日本では未だにこのような報告や調査が行われていない。
だが、そのような調査を待たなくても、科学の基礎知識から容易にわかることがあるのである。
新型コロナワクチンの開発と大規模摂取の目的に、出生数減少や死産数増加があるのかどうかは知らないが、客観的事実として新型コロナワクチンの接種によって出生数が減少し、死産数が増加しているという事実をわれわれは受け止めなければならないのである。