河野太郎の2024衆議院選挙奮闘ぶりについて詳細に検討してみよう

2024年の衆議院選挙は歴代最大級の悪夢の選挙となった。
ほとんどの選挙区で相変わらず、「投票したい人がいない!」「投票したい党がない!」という状況となった。
2022年の参議院選挙で巻き起こった、いわゆる「参政党現象」を起こした参政党も今や化けの皮が剥がれ、自民党の一派閥となるべく誕生した、統一教会のカルト宗教に支えられた詐欺政党であることを露呈した。


今回、神奈川15区では、10年以上前から医療問題を取り上げ、政治の問題を取り上げ、新型コロナワクチン騒動が始まると、いち早く新型コロナワクチンの問題を警告してくれた内海聡が出馬した。
神奈川15区は、「デマ太郎」こと、河野太郎のお膝元であり、近年、日本を最も貶めたのが河野太郎なのである。
特に、河野太郎は初代のワクチン推進担当大臣として新型コロナワクチンを強烈に推進し、既にアメリカで多くの死者や薬害被害者を出していたにも関わらず、「アメリカでは2億回打って、一人の被害も出ていない」という大嘘をついて多くの日本人に新型コロナワクチンを打たせた張本人だ。
新型コロナワクチンについては、2021年2月には既に国会や政府中枢にはアメリカでの被害状況に関する報告がなされており、河野太郎は新型コロナワクチンに重大な欠陥があることを知った上で日本人に接種を2021年2月に医療従事者に、そして、4月より一般接種を開始し、それを更に拡大させたのであり、本来であれば未遂の故意殺人犯として起訴・投獄されるべきなのである。


本来であれば善管注意義務違反の薬害首謀者たる河野太郎は刑事処罰された上で衆議院選挙などには出馬できないはずだが、実際には2024年の衆議院選挙に出馬し、トップ当選を果たしてしまった。
日本のインターネットやSNSでは、神奈川15区で河野太郎に投票した訳13万人の人々を非難する声があるが、神奈川15区という地区について詳細に分析してみよう。

河野太郎は今回2024年の衆議院選挙で55.6%の票を獲得してトップ当選を果たしたと報じられているが、この表現は正しくない。
正しくは128,881票、有権者の28.46%の票を獲得して当選に至ったのである。
全国には自民党の票を支える統一協会や創価学会の票が約二割ほどが固定表として入っている上に河野太郎は地元で家族・親族による事業を行っており、それらの事業に関わっている者たちに自分に投票するように圧力をかけていると言われている。
これらの状況からおよそ11万票超が河野太郎の固定票と予想できる。そうすると、不動票として河野太郎に投票したのは、たったの15000人足らずと言える。


神奈川15区全体で見ると、有権者は452,765人で241,324人、53.30%足らずしか投票しておらず、211,441人は選挙権を捨て去っている。
なお、241,324人が投票行為を行ったのだが、9,487人が無記名投票、いわゆる、「今回の4人の候補者の中で私は投票したい人が誰もいません」という意思表示をしている。

つまり、今回の神奈川15区の約45万人の有権者の内訳は以下の通りとなる。

約11万票(2割半)は河野太郎の固定票
約1.5万票(3.3%)は個人的に河野太郎に投票
約4万票(8.6%)は社民党に投票
約4万票(8.5%)は内海聡に投票
約2万票(5.1%)は参政党に投票
約1万票(2.1%)は無記名投票!
約21万票(46.7%)は投票を放棄!

つまり、今回の神奈川15区の選挙では、売国カルト票と河野太郎に生活などの首根っこをつかまれている人たち、約11万人は河野太郎に投票したが、河野太郎の悪行に何もNOを突きつけず、逆に河野太郎に投票した人は15,000人、3.3%程度しかいなかったのだ。
対して、約21万票、46.7%が投票行為すら行っておらず、これが河野太郎当選を助けたと言える。
多くの人たちが、「何故、河野太郎なんかに投票する?!神奈川15区は何をやっているんだ!河野太郎に投票したのは誰だ!」と神奈川15区の人たちを非難しているが、非難されるべきは投票権を放棄した21万人だ。


さらに神奈川15区の変化を見るために、3年前の2021年の衆議院選挙を見てみよう。
2021年の選挙では有権者が473,497人で、2024年と比較して有権者が約2万人、4.4%減っている。
そして、約47万人のうち、河野太郎に投票したのが約21万人で44.4%だ。
カルト票などの固定票が25%程度あったことを考えれば、約12万票は固定票で、無党派層として河野太郎に投票したのは約9.2万人、19.4%となる。
つまり、2024年と比較すると、有権者のうち、河野太郎に積極的に投票した無党派層は2021年には19.4%もいたのに、2024年には3.3%に激減したのだ!

なお、2021年に無記名投票を行ったのは6,018票、1.3%で、これが2024年には9,487票、2.1%に増加している。
2021年の神奈川15区選挙では、河野太郎以外に入れたくなるような保守層の受け皿候補者はいなかったため、2021年段階で既に6,018票(1.3%)もの人が無記名投票をしたということだろう。


以上の分析から、河野太郎に積極的に投票した無党派層は、2021年には19.4%もいたのに、2024年には3.3%に激減しており、投票行為を行った神奈川15区の人々は大きく河野太郎に「NO!」を突きつけたのだ!
だが、河野太郎を2024年にも当選させてしまったのは、約21万人、46.7%もの有権者が投票行為を放棄したのである!
河野太郎は2024年には12.8万票しか表を得ておらず、約21万人の人が河野太郎を公平に評価して「NO!」を突きつければ、十分に落選させることができたのである。
神奈川15区で投票権を放棄した人に、「何をやってるんだ!」と筆者は文句を言いたい。

神奈川15区はこのような状況であったにも関わらず、開票開始の2024年10月27日20時、開票率0%の時点で河野太郎の当確が発表された。
票の集計については、統計学の発達によって、早い段階で当選確実がわかるのだが、全く開票作業を行っていない時点で当確が決まることはありえないはずであり、不正選挙の可能性が高いことを指摘しておく。


日本の政治家やメディアはしきりに、「投票しなくていい」とか、「投票しても何も変わらない」という風潮を植え付けようとしている。
だが、有権者が声を上げ、そして行動すれば、河野太郎のような至上最悪の売国奴を国政の場から引きずり下ろすことはできるのである。

政治に無関心ではいられても、政治に無関係ではいられないのである。


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KAZU@AQUOIBONISTE
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