LGBTでもフェミニズムでも、左翼が持ち出す問題は被害者を作り出して救済にすがりつく者を利用する
左翼と呼ばれる者たちは、「世の中には改革が必要である」という謳い文句のもとで世の中に改革や革命をもたらすためのあらゆる行動を起こす。
世界の支配者たちの代理人である左翼活動家は、世の中を世界統一政府による独裁体制を実現するために、ありとあらゆる甘言によって出来るだけ多くの人たちに改革・革命が必要であると思わせるような言論を行っている。
左翼が一番良く使う手段は、「世の中にはこんな問題がある!」といって問題を指摘し、その問題を解決するための方法だとして、世の中を独裁体制に導くような破壊的制度、破壊的法律を提案する。
LGBT法などは正にその例そのものである。
まず、左翼活動家らが「LGBTという性的マイノリティの人たちが差別されている!LGBTの人たちの人権を守るために法改正が必要だ!」と大声で世の中に訴えかける。
実際にLGBTの人たちが差別を受けているかどうかは関係なく、「そうか、LGBTの人たちを守らなければならないんだ!」と一般大衆に思わせれば成功である。
そしてさらに左翼活動家らは「LGBTの人たちの人権を守るために、この法改正が必要なんだ!」と言いながら、LGBTの人たちの人権を守ることとは全然関係のない法律を出してくる。
わざわざ法律の中身を見る人は少ないため、一般大衆に対して「そうか、その法律を導入すれば、LGBTの人たちの人権が守れるんだね。よし、法改正に賛成しよう!」と思わせる。
逆に、法律の中身を見て、「その法改正はおかしいんじゃないの?」と思う人に対して、左翼活動家は「LGBTの人たちの人権を踏みにじるのか!差別主義者!」と叫んで反対意見の者たちを潰しにかかる。
そうして、LGBT法をゴリ推しして世の中を破壊していくのである。
左翼活動家の甘言はいつも、左翼によって作り上げられた被害者を救済する必要性が発端となっている。
生活保障の必要性を左翼活動家が訴えた時、人々が「そんな助けは要らない」とはねのければ、左翼活動家によって世の中が破壊されることはない。
結局、左翼活動家を肥大させるのは、自分の尻を自分でふけないような、赤ん坊だらけの「クレクレ君」達が左翼活動家の甘言に群がるからだ。
確かに人には助けが必要なこともある。
だが、それには限度があり、人々が皆、自らの足で立って歩く覚悟がひつようである。
左翼活動家が過剰な社会保障の必要性を訴えたときに、人々に自立して生きる気概がなければ、たちまち肥大化した左翼社会主義な制度が出来上がってしまい、独裁主義的で共産主義的な社会が出来上がってしまう。
日本の社会は全体的に幼児化が進んでいる。
自分たちで何とかしようという気概のな者が増えると、左翼活動家による左傾化した独裁主義的で共産主義的な制度の導入を許してしまう。
左翼が社会を幼児化させているが、それは幼児化した者たちとの共依存関係によって実現しているのだ。
左翼によって社会を破壊されないためには、人々が自分の足で立って歩ける大人になる必要があり、自分たちの社会のルール/法律は自分たちで考える大人にならなければならないのである。