島根県吉賀町で農業従事者のトラックデモが2024年12月18日に行われた!日本でも農家が立ち上がり始めた!!
世界で多くの政府が自国の農業を破壊し続けている。
既存の農業を全て潰して、世界の支配者たちが推し進めるSDGsを旗に掲げて、コオロギ食や3Dプリント肉など、到底食べ物とは認められないものを一般人に食べさせようという圧力がかけられている。
これを受けて、世界中で農業従事者によるトラックデモ、通称、「フリーダムコンボイ」が行われてきた。
フリーダムコンボイはカナダで始まり、ヨーロッパ全土に広がった。
ヨーロッパでは各国で立ち上がったトラック野郎たちが各国の首都に集結してデモを行った後、欧州議会の中心地ブリュッセルに集結した。
日本ではこれまで、フリーダムコンボイは行われていなかったが、2024年12月18日に島根県吉賀町で農業従事者ら約40名が22台のトラクターでデモ行進を行い、国や県に対して農畜産物価格への資材費転嫁や耕作放棄地の解消に取り組むよう訴えた。
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島根県吉賀町は人口6000人超の小さな町だが、近年人口が急増している注目すべき町だ。
吉賀町の子供は18歳まで医療費が全て無料、子供の保育料・一時保育料も完全無料という子育てに重点を置いた政策が吉賀町では実現されている。
1981年から町全体で有機農業に取り組み、1998年からは学校給食を有機の米に変えた。
さらに、吉賀町は国が推薦する最も水質がきれいな河川として7回も選出された清流高津川が流れている。
日本では食料自給率を下げ、農家を見殺しにして、国内農業を破壊する政策が戦後一貫して行われ続けている。
戦前は日本の食料自給率は100%を超えていたにも関わらず、戦後、強制的にアメリカから農産物を買わされるようになったと同時に、国内の農家・農業潰しが始まった。
日本では完全に自給自足の道が断たれようとしているほどの危機的状況にあり、それをもっと多くの国民が知るべきである。
2024年12月18日の島根県吉賀町での農業従事者のトラックデモが事実上の日本で初の農家によるデモとなったのではないかと思われるが、これを機に多くの日本人が日本の農業の危機的状況を認識する機会になることを願うばかりである。
食料自給の道を断たれれば、経済安全保障だとか、サイバーセキュリティー対策だとか、なんだと言ったところで、何もされずに勝手に自滅して飢え死んでしまうのである。
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