6月4日は毎年、六四天安門での大虐殺を振り返りながら共産主義の恐ろしさを学ぶ日にしてはどうだろうか

34年前の今日、1989年6月4日に中国の天安門で数万人、あるいはそれ以上の人が一夜にして中国共産党によって大虐殺された。
中国共産党による独裁に抗議する平和的デモを行う学生たちを一夜にしてミンチのように粉々にして土に埋められ、抗議デモはなかったことにされてしまったという恐ろしい大虐殺事件だ。
日本では何故かこれを「天安門事件」と名付けられている。

中国共産党は一時期、江沢民や胡錦濤時代においては、中国は猫かぶりをする時代もあったが、習近平時代となると狂暴性を隠さず、世界中で覇権を拡大する野望を露骨に示すようになった。
共産主義独裁体制による野望を隠さなくなった中国共産党は、欧米諸国や日本などから盗んだあらゆる技術により、世界中で検閲・盗聴・監視技術をIT技術を駆使することで実現している。
まさに、共産主義の文化大革命をIT技術を使うことで実現しているのだ。


「六四天安門では一人も殺されていない」という謎の主張をしている池上彰は朝日新聞のプロパガンダの代弁者だ。
池上彰は「池上彰の現代史講義第11回」の58分から1時間1分までの3分間ではっきりと「天安門広場では1人も殺されていなかったということがのちにわかります」という凄い嘘をついている。


共産主義はソビエト連邦が崩壊し、冷戦が1990年頃に終了することによって「ほとんど終わって解決してしまったコンテンツ」、いわゆる、オワコンだと考えるお花畑な日本人が多い。
しかし、世界中の先進国の政府を中心に進められているのは、オワコンであったはずに共産主義政策が着々と進められている。

世界中で同時多発的に進められている共産主義政策の代表的な政策は、キャンセルカルチャーだろう。
キャンセルカルチャーとは、市民の伝統的な思想や精神を破壊するための政策の事であり、批判的人種差別教育やLGBT法案などの差別禁止法令や緊急事態条項などだ。
それらは日本でも進められており、自虐史観歴史教育やLGBT法案の強行突破、憲法改正による緊急事態条項の導入である。


共産主義と言うのは単なる独裁主義であり、政治システムとしては欠陥中の欠陥であることが明確に結論づいたものである。
にもかかわらず、世界中は急速に共産主義化している。
一日も早く多くの人が世界中が共産主義化していることに気付くことを祈ると共に、共産主義が生き過ぎると、いつでも「六四天安門」と同じレベルの信じられないことが政府によって行われてしまうということを思い起こす日として、6月4日は「六四天安門」を振り返りながら、共産主義の恐ろしさを再認識する日にしてはどうだろうか。


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