「マスク着用」に対する世界各国の違い:世界中の国の中で日本だけが未だにマスク着用を続ける異常

世界ではマスクを外して生活するのが随分前から常態化している。
マスクがないのが当たり前になってから長い時間が経ったために、マスクを常に着けていたことが過去の事となっているし、たまに街中でマスクをつけている人を見ると、「マスクをつけている変わった人がいる」という印象を持たれる。

それに対し、日本は未だにマスク着用状態が続いている。
2020年から2022年頃までは、街に出るとマスクをしていない者に会うことはほとんどなかったが、2024年ではようやくマスクを着用している人は少なくなってはきている。
だが、2024年の夏が「猛暑」と言われ、連日35度以上の気温を記録したことによる一時的な現象なのかもしれない。
そんな2024年の夏でも、マスク着用を欠かさない人々を街中で当たり前のように見かけるという事態が続いている。

筆者は4年前から「日本ではマスクが外されることはないだろうな」と思っていたし、2年前に書いた記事の内容は現在も全く色あせていない。


日本以外の海外の国では、マスクをしている人を見かけることはほとんどない。
特に、ヨーロッパ各国やアメリカなどでは、マスクは恐怖政治のための洗脳教育のような存在であったため、マスクを着用していると、「あの頃の恐怖体験を思い出すから、マスクを着用しないで!マスクを着用した姿なんて見たくない!」と言って怒られるのが現実だ。

そもそも世界中でマスクの着用が強制されたのはアメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長(NIAID)を勤め、アメリカの主席医療顧問を担当していたアンソニー・ファウチが「マスク着用は新型コロナウイルスの蔓延を防ぐ効果がある」と公言したからであり(日本の厚生労働大臣の発言に相当)、のちにこれが大嘘であったことがアメリカの連邦議会(日本の国会に相当)による追及によって明らかになった。
1984年からNIAID所長に就任したアンソニー・ファウチは新型コロナウイルスを開発・製造させ、それを中国武漢P4研究所から暴露させて世界中に蔓延させ、前もって用意しておいた新型コロナワクチンを世界中の人々に打たせて未曽有の薬害を引き起こしたなどの責任を問われ、2022年12月に同所長と米主席医療顧問を辞任している。

WHO世界保健機関が世界中の国々にマスク着用を命令した根拠が、アンソニー・ファウチの意見を元としていたため、アンソニー・ファウチが詐欺を認めたことによって、WHOもマスク着用の推奨を取り下げている。

つまり、アメリカをはじめとする国々では、「マスクをしなければ人と会うことや外出も許されず、時には逮捕される原因となったマスク着用強制は科学的に何の根拠もなかった!騙された!」という認識が一般的だ。
このことから、アメリカをはじめとする国々では、マスクを着用する人はマスク詐欺に未だに騙され続けている盲目な人という位置づけとなっている。

日本政府や日本の厚生労働省でさえも、WHOやアメリカの公式見解を元にしていたために、マスク着用という推奨を撤回せざるを得ない状況となっている。
だが、日本政府や厚生労働省は、公の場でマスク着用の意味について聞かれると未だにマスク着用の効果がないとは認めず、マスク着用効果があるとも言わず、推奨するとかお願いするといったことを言い続けている。

日本で未だにマスク着用を続ける人が後を絶たない背景は謎だが、未だに「マスク着用は全くの根拠がなく、大嘘だった」ことを認めない日本政府と、「自分たちは正しいことをしており、騙されてなんかいない」という考えをもつ日本国民との、共依存関係によるものではないだろうか。

この共依存関係は未だに「新型コロナワクチンは様々な効果がある」という誤った幻想を日本人にだけ植え付けさせる格好の要因となっている。
日本人もいい加減に、「私たちは騙されていたんだ」と認めるべき時が来ている。


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