[質問] dx/dtは最大値があるが一般のdq/dtにないのは

[質問内容]
波動関数ψ(q,t) において、
d<q>/dt = d/dt ∫ψ*(q,t) q ψ(q,t)dq は、一般に 最大値はないです
(例えばqが運動量)
しかし、d<x>/dt は、光速度を越えません=最大値(c)がある。
この違いは、どこから来るのでしょうか?
ds^2 = -(ct)^2 + dx^2 + dy^2 + dz^2 が保存されるのが
理由なら、両辺をtで微分して、
0=-(c)^2 + (dx/dt)^2 + (dy/dt)^2 + (dz/dt)^2
したがって、
-(mc)^2 + (m dx/dt)^2 + (m dy/dt)^2 + (m dz/dt)^2
も保存されるので、
運動量pも最大値があることになりませんか?

[回答]
https://mond.how/topics/jc1cgkn0ysl14xr

[補足]
微小時間dt と微小距離drの間に ds^2=(dct)^2 - dr^2
の関係があるから、drがdct を越えることはなく、
dr/dt に最大値(光速度c)がある。
dt と他の物理量には、こういう関係はないので
最大の値はない。
ただし、(m0c)^2 = (E/c)^2 - p^2 だから、
pがE/c を越えることはなく、
E/p にも最大値(c)があります。

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