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【応募参加】沙々杯 みんなの俳句大会

フォローしてる方の記事で「沙々杯 みんなの俳句大会」を知り、俳句を全く作ったことがないのにかかわらず無謀にも挑戦することにしました。

大きな大会という話ですが、恥は書き捨て、あかんやっちゃなと呆れられるのは百も承知。初心者でも季語が無くても季重ねでもOKというありがたい言葉に後押しされてチャレンジします。

①大氷柱後ろ姿の女かな

昔話に氷柱女房という話がありまして。女房は実は氷柱でお湯に入らせたら溶けてしまったというお話。氷柱が人間になるなんてあり得ないと思っていたのですが、人の背丈ほどもある大きな氷柱を実際に見ると、確かにほっそりとした着物姿の女の人の後ろ姿に見える。昔の人はそれを見て女性をイメージしたのかも。決して振り返らない冷たさも込めて後ろ姿にしてみました。

②藍闇に黄金(くがね)の針や寒の月

夜、三日月が綺麗に見えました。刺さるような細さで。冬だから冴え冴えと。「獣の爪や」としようかな、とも思いましたがこっちにしました。うーん、月並み?

③冬至には原始に戻り二人寝る

一番夜が長い冬至。布団も何も無い全くの原始時代、人は身を寄せて寒さと長き夜の不安をしのいだのだろうなと思いました。今も昔も人の気持ちはあまり変わらないような気がします。

沙々良まど夏さんのこちらの企画に応募させていただきました。




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