東南アジアの国々
前回に引き続き、次は東南アジアについて書きます。
①ベトナム社会主義共和国(ハノイ)
社会主義国で仏教の国。1884年にフランスのものとなったり、1976年で南北統一など様々な歴史を経て、今の形となった。稲作、コーヒー豆を生産し、北部では鉱業も行われている。ドイモイ政策を行っている。
※ドイモイ政策…経済政策の一つ(あまりわからなかったので、わかりやすそうなのを https://liberal-arts-saigon.com/vn/vietnam-doimoi)
②ラオス人民民主主義共和国(ビエンチャン)
仏教の国で1899年にフランスのものとなり、1953年に独立。米やチーク材などを生産している。
③カンボジア王国(プノンペン)
仏教の国で1863年でフランスのものとなり、1953年に独立。農業・繊維業・観光業などが主に行われている。
④ミャンマー連邦共和国(ネーピードー)
ビルマ人・ビルマ語・上座部仏教の国。1886年にイギリスのものとなるも、1848年に独立。米作、チーク材、ゴムなどの産業がある。
⑤タイ王国(バンコク)
上座部仏教の国で、緩衝国として独立し続けた。米作、チーク材、天然ゴム、すずなどの産業がある。
⑥マレーシア(クアラルンプール)
イスラム教の国で、今工業化している。1824年からイギリスのものであったが1957年には独立した。
⑦シンガポール(シンガポール)
英語・中国語・タミル語・マレー語の国であり、仏教・イスラム教・キリスト教・ヒンドゥー教など宗教もさまざまである。1965年にマレーシアから独立。中継貿易港があり、アジアNIEsのうちの一つである。
⑧インドネシア共和国(ジャカルタ)
イスラム教の国。1945年にオランダから独立。ゴム・コーヒー・タバコ・鉱業の産業の国。
⑨フィリピン共和国(マニラ)
カトリックの国。1521年にスペイン領、1898年にアメリカ領、1946年に独立。米・トウモロコシ・マニラ麻・コプラ・バニラ・サトウキビ・ラワン材などの産業がある。
⑩ブルネイ=ダラサラーム国(バンダルスリブガワン)
イスラム教の国で1984年にイギリスから独立。石油、天然ガスなどの産業。
⑪東ティモール(ディリ)
インドネシアの東端、山が多い。宗教はキリスト教。テトゥン/ポルトガル語。独立までの歴史は長い。ポルトガル、オランダ、WW2のときは日本の領土で、1945年にでインドネシアの一部となる。2002年にはついに独立。
※地理用語集を主に参考にしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?