南米①
中米編は、一つあたりが長すぎたので、その反省を生かして、二つに分けます。
①ガイアナ共和国(ジョージタウン)
ベネズエラの東に位置する。インド人が住んでいる。英語を話し、キリスト教を信仰している国。1966年に独立した。鉱業や、サトウキビなどの産業が盛んである。
②スリナム共和国(パラマリボ)
ガイアナの東にあり、クレオールという民族とインド系の民族が住んでいる。公用語はオランダ語で、多宗教の国。1975年に独立した。鉱業の国。
③ベネズエラ=ボリバル共和国(カラカス)
南米大陸の最北端のところ。メスチソという民族が住んでいて、スペイン語を話し、カトリックを信仰している。1830年に独立した。石油に産業は依存している。
④コロンビア共和国(ボゴタ)
隣がパナマである。メスチソやムラート、白人や黒人など様々な民族の人が住んでいる。スペイン語を主に話し、カトリックを信仰している国。1819年に独立した。コーヒー豆の産業や鉱業などもある。
⑤エクアドル共和国(キト)
コロンビアの南西にあり、赤道直下の国。メスチソやインディオの人が住んでいる。スペイン語を話し、カトリックを信仰している国。1830年に独立した。主な産業は、バナナ・カカオ・コーヒー豆・石油産業など。
⑥ペルー共和国(リマ)
エクアドルの南に位置する。インディアとメスチソの民族が住んでいる。スペイン語・ケチュア語・アイマラ語が公用語である。カトリックを信仰している。1821年に独立した。鉱業や漁業を主に行っている。
※地理用語集を主に参考にしています。