見出し画像

西アジア①

今回は、毎回参照で使わさせていただいている地理用語集において、16ヵ国もあったため、その中で分けさせていただきました。

①アフガニスタン=イスラム共和国(カブール)

パキスタンの北に位置し、パシュトゥン人、パシュトゥー語、イスラム教の国。1919年にイギリスから独立した。2001年9月11日の同時多発テロの報復として、アメリカ、イギリスが進行してきた。2011年に撤退。農業や遊牧をしている。

②イラン=イスラム共和国(テヘラン)

パキスタンとアフガニスタンの西に位置する。ペルシア人ペルシア語、イスラム教シーア派の国。石油産業やオアシス農業が主な産業。

③イラク共和国(バグダッド)

イランの西に位置し、アラビア半島の北部である。アラブ人、アラビア語、イスラム教。湾岸戦争で1990年にクウェートに侵攻したが国籍軍に敗れた。また、その前に1979年~のフセイン政権は崩壊し、アメリカとイギリスに占領され、暫定政府がおかれた。2011年にアメリカ軍は撤退した。産業は石油産業やオアシス農業、遊牧など。

④サウジアラビア王国(リヤド)

アラビア半島の大半で、アラブ人アラビア語、イスラム教。聖地であるメッカ・メディナを持つ。石油に産業は依存している。

⑤クウェート国(クウェート)

イラクの南東に位置し、クウェート人、アラビア語、イスラム教。1961年にイギリスから独立した。石油に産業は依存している。

⑥バーレーン(マナーマ)

サウジアラビアとイランの間にある島国。アラブ人、アラビア語、イスラム教で、1971年にイギリスから独立した。中継貿易地で、石油・天然ガスもある。

⑦カタール国(ドーハ)

アラビア半島東の突き出したところ。アラブ人、アラビア語、イスラム教。WW1の後にイギリスに支配され、1971年に独立した。国土が砂漠であるため、産業は石油・天然ガスにかなり依存している。

⑧アラブ首長国連邦(アブダビ)

カタールの南に位置している。アラブ人、アラビア語、イスラム教。石油産業とハブ空港(ドバイ国際空港)に依存している。

⑨オマーン国(マスカット)

アラビア半島の南東。アラブ人、アラビア語、イスラム教で石油の国。

⑩イエメン共和国(サヌア)

アラビア半島の南西で、アラブ人、アラビア語、イスラム教。北部は1918年にオスマン帝国から独立、南部は1967年にイギリスから独立した。そして1990年に統一した。2011年のアラブの春で政権交代した。オアシス農業と石油産業の国。

※地理用語集を主に参考にしています。

いいなと思ったら応援しよう!