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アフリカ⑤
今回は南側に行ってみます。
①アンゴラ共和国(カンパラ)
コンゴ民主共和国の南西に位置する。ニジェール=コンゴ語族バントゥー系の民族が多い。ポルトガル語を話し、キリスト教を主に信仰する。1975年に独立した。石油やダイヤモンドなどが取れて、OPECの国の一つ。
②ザンビア共和国(ルサカ)
コンゴ民主共和国の南東に位置する。ニジェール=コンゴ語族バントゥー系。英語を主に話し、キリスト教を主に信仰する。1964年に独立した。銅を取ることができる。
③マラウイ共和国(リロングウェ)
タンザニアの南、モザンビークの北に位置する。ニジェール=コンゴ語族バントゥー系。ポルトガル語を話し、多宗教の国である。1975年にポルトガルから独立。カシューナッツ・砂糖・茶・コプラ・サイザル麻・漁業・鉱石資源・エネルギー産業など、様々な産業が見られる。
④モザンビーク共和国(マプト)
マダガスカルの西に位置する。バントゥー系。ポルトガル語を話し、多宗教の国。1975年に独立した。カシューナッツ・砂糖・茶・コプラ・サイザル麻・漁業・鉱業などのさまざまな産業がある。
⑤ジンバブエ共和国(ハラレ)
ザンビアの南に位置し、ショナ人が住んでいる。英語を話し、キリスト教を主に信仰している。タバコ・砂糖・綿花・落花生や鉱業などの産業が存在する。
⑥ボツナワ共和国(ハボローネ)
南アフリカの北に位置し、国土がほとんどカラハリ砂漠である。ニジェール=コンゴ語族バントゥー系。英語圏で。主にキリスト教を信仰している。1966年に独立した。鉱業や牛肉といった畜産も盛んである。
⑦ナミビア共和国(ウィントフック)
南アフリカの北西に位置し、ナミブ砂漠がある。ニジェール=コンゴ語族バントゥー系。英語を話し、キリスト教を主に信仰する。1990年に独立した。鉱業と牧畜が盛んな国。
⑧南アフリカ共和国(プレトリア)
地中海性/西岸海洋性気候の国で、ニジェール=コンゴ語族バントゥー系。様々な言語が使われていて、キリスト教を主に信仰する。1910年に独立した。アパルトヘイト政策が行われていた。小麦・トウモロコシ・果実・石炭・鉄鉱石・金・ダイヤモンド・ウラン・レアメタル・重化学工業と様々な産業が見られる。BRICSの中の一つ。
※アパルトヘイト(Apartheid[注 1])は、アフリカーンス語で「分離、隔離」を意味する言葉で、特に南アフリカ共和国における白人と非白人(カラードとよばれる混血民──コイサン系の先住民とヨーロッパ人の混血や、インドネシア、セイロン、マレー半島などから連行されたケープマレーを含む──や、おもにインドから来たアジア系住民、そしてネイティヴと呼ばれた黒人)の諸関係を規定する人種隔離政策のことを指す。(Wikipediaより)
⑨レソト王国(マセル)
南アフリカ内部にあり、ソト人がいて、英語やソト語がつかわれる。キリスト教を主に信仰する。1966年に独立した。農牧業や繊維などの産業がメインである。
⑩エスワティニ王国(ムババーネ)
南会う理科内部の国。スワジ人、英語/スワジ語、キリスト教を主に信仰する。1968に独立した。もともと2018年までは「スワジランド王国」という国名だった。サトウキビ・かんきつ類・食料や繊維産業などが見られる。
次回がアフリカ編最終回です。
※地理用語集を主に参考にしています。