3/11のスピ語り_ 木々を育む
長いことご褒美を待っているような気がしているけど
ご褒美というものは必ずしも
自分がイメージしている形で届くとは限らない
というか殆どがそうだよね
青天の霹靂のような
突然の激変と共に届くのかもしれないし
しれーっと気付かぬ間に手の中にあるのかもしれない
何にせよ自分がご褒美だと認めたなら
なんでもご褒美になるよ
まだまだこの程度じゃダメだと届いたものの価値を認められないのなら
どこかで見方を変える必要があるのかもしれない
日常の小さな幸せに目を向けるって
そういうことを言いたいのかな
毎日朝目覚めてご飯食べて働いて会話して笑って
お風呂入ってまた眠れるだけでも
特別なことだと言えるよね
木を見るか森を見るかの論理で例えるなら
森ではなく木に目を向けると幸せが増えてお得感増すかもね
たまに顔を上げて全体を眺めた時に
既に私はこんなにも持っていたんだって気付けるのかも
そんな風に苗木をたくさん植えていくと
いつかは立派な森になっているわけだ
せっかくなら美しく豊かな森を育てていきたいね
そうしたらわたしの森にも遊びにおいで
_Kafka.