『ボーダー 二つの世界』字幕版
『ぼくのエリ 200歳の少女』のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト 原作・脚本の『ボーダー 二つの世界』字幕版を観て来ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
ダークファンタジーというけれど、こんな生々しいファンタジーって作れるものなのかと。森からただよってくる息遣い、包み込んでくる湖に、生命の力強さがグロテスクにもたぎってくる、濃厚なファンタジー! 他に類を見ない種別、性別を超えた、衝撃の挿入シーンには、圧倒されました。究極のピュアがそこに。
始め特殊メイクに見えませんでした。本当にこういう人がいるのかと思ってた。それぐらいリアルな空気でした。
ボーダー、いろんな初めてを奪われた気がします。あとから、キツかったなあれ、というのが出てくるすごい作り。