『ガールズ＆パンツァー最終章 第2話』

ガールズ＆パンツァー最終章 第2話』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

2017年12月公開の第1話から1年6ヶ月。待ちくたびれテンション下がりそうになりつつ期待と不安を胸に、前日１話見直して、そして2話に挑んだのですが、びっくり！ちょーおもしろかった！ しかも予想をはるかに超えて！ やってくれました。ガルパン創る人たちはこれだから油断ならない。

前作からの続き、BC学園との対戦は、迷路に入った同チーム同士の撃ち合いのところが白熱しました。いつもながらガルパンでは戦車の表情や、会話のやり取りで敵味方はっきりわかって、構図にそれがすごく計算されているんだろうなって思う。時々差し込まれるマリー様のお茶タイムは絶妙なセンス。

オフの時のボコミュージアムデイトも見られて、テレビシリーズからの回収部分も細かくあって、劇場版は戦いと日常の、緩急ついた場面が一度に見られるながれがいいですね。そして河嶋先輩のお家事情がわかって、いよいよ負けられない戦いになりました。

次なる相手に、誰が予想できたであろう学園が出てきたことは、いい意味で期待を裏切られました。確実に伏線はあったのだけど、あのお好み焼き屋では随分と他に気を惑わされることもあって、あれよあれよと予想する時間も与えられずに、2回戦。

そしてすっかり強敵になって現れた2回戦目の学園のキャッチな作戦名w いや、大洗女子学園を応援するとしたら、笑っている場合ではないのです。さらに驚くべきことが、いままでだったら決して聞くことはなかった「撤退」の宣言。この他校の成長ドラマまで……熱い。次回に続く！ うわーん！

入場特典です。