カラオケ行こうと言わないで
歌うのが好きだ。音楽が好きだ。だからこの仕事をしている。
ライブで歌っている時が一番「生きている」って感じがするし、たくさんライブをしていきたい。
しかし、四六時中歌っていたいわけではない。
飲み会の席で、仕事がシンガーソングライターだと伝えると、
「歌ってよー!」と言われがちだ。
カラオケがあるバーとかスナックだと逃げられない。
歌いたい時ももちろんある。ノリノリのときもね。
でも完全オフだったり、その気分じゃない時に「カラオケ行こう」「ちょっと歌ってよ」と言われると、なんとも言えない気持ちになる。
休ませてくれ。
歌唱力のハードルが上がっていて緊張感があって楽しめないし、
おジャ魔女カーニバルとかももクロを歌いたいが、きっと求められているのはそうじゃない。
そんなカラオケの後は、いつも肩を落として帰路に着く。
マッサージ師と聞いて「肩揉んでよ」
大工さんと聞いて「ちょっと小屋建ててよ」
画家と聞いて「ちょっと描いてよ」
って聞く?
関係性にもよるとは思うけど、ずっともやもやしているのでさらっと書いておく。
もっと、自分を大切にしたいんだ。
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