いつまでも あると思うな 親と金 と 髪と時間と会社と仕事とソシャゲと健康 空と大地と澄んだ空気と風にゆらめく木々の青さと 推しと推しへの情熱と 熱いうちに鉄を打つ気概と 身を焦がす熱に耐える気合(裏レ！)
【この記事のネタバレ】
不要なサブスクを今すぐやめろ（自戒）
僕は散歩をするとき、自分が『未来から来た』という設定で近所を徘徊している。
未来の地球で人類は、本物の空を拝めない。大気汚染が深刻となり、地下のシェルターで生きる僕らは、偽物の空を見上げて死にゆく。この常識は、古事記にも書かれてる。
……なんて設定の下、僕は近所をただ歩く。
本当になんてことない風景に、有り難みを感じる。
実際、いつまであるか分からないのだから。
二週間ほど前だったか。
インターネットモシモシをしてたときのこと。
そのときは、肴が旨い居酒屋かなんか、知らないかって話をしていた。
お互いに、お気に入りの店があったので、それぞれ紹介しあった。
モシモシ相手が言った店名をググって画像を見て回る。美味しそうな写真が沢山。評判もメッチャいい。ド深夜に見るものではなかったかなと嬉しい後悔をしつつ、是非とも行ってみたいと思って営業日時を見てみたら、
『閉業』の二文字。
営業時間外なのではない。
『閉業』
潰れてしまったんだ。
「え、ここ……閉業してるみたいですよ？」
僕が気づいて伝えると、モシモシ相手は驚愕していた。いや、あれは驚愕という一言だけでは片付かない、叫びだった。
伝えられるまで知らなかった、そしてできれば知りたくなかったであろう真実。モシモシ相手はそこから30分強、その店が無くなったことを嘆き続けていた。
その店だけじゃない。
そこかしこで、飲食店は閉店している。
いつか一度は行ってみたいな。
また、いつか行ってみたいな。
そうこうしてるうちに潰れる。
目の前にあるものは、ずっとは存在し続けない。
なんであれ。
推しは推せるときに推せ
鉄は熱いうちに打て
言ってみるのは簡単だ
けど、
推しを推すにしても
好きな物事に打ち込むにしても
飲食店に行くにしたって
余裕がなければ無理をするのが求められる
金や時間を捻出したり
ときには健康を害したり
(飲食店は潰れるときは潰れるのでどうしようもないが)
それに加えて
この世には『無くなってほしくないものが多過ぎる』全部に向き合うことなんて、到底出来ないくらいに
この世に物が溢れてる
だから、しょうがない
とは、ならない。
だからこそ、余裕が要る。
別に今すぐ富豪になりたいわけじゃない
地道に稼いで貯金していくわけでもない
なんてったって僕は無職なので
何が出来るかと、己に問えば
不要なサブスクを、今すぐやめろ
さらば、discord NITRO
!?
？？？？？？？？？
？？？？？？？？？
？？？？？？？？？
？？？？？？？？？
……………………………………。
また自戒！！！！（また次回）
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