見出し画像

42損ない(真テ)

記事タイトルが不穏ですが中身はいつも通りなのでご安心を。


冨津金時(とみつきんとき)



ふかして切る

私の地元のブランド芋です。ブランドとは言うものの所詮芋。特にお高いわけではありません。
良く売られているサイズは小ぶりで細いものが3本1袋。これで198円程度です。ざっくりとグラム1円。リーズナブル。
これを、テレビやネットで見た「洗ってキッチンペーパーで包んで(濡らして)ラップをしてレンチンすると簡単に焼き芋が」という方法でまずは加熱。

1:芋を洗って汚れを取る。

2:キッチンペーパーで包んで濡らし、ベタベタは嫌なので少し絞る(握る)。

3:全体をラップで包む(ちょっとくらいなら隙間があってもいいんじゃないかな)。

4:500w2分チン、その後200wで10分チンする(200wの設定がない場合は解凍モードでもいいらしい)。

5:火傷に注意しつつ竹串などで具合を確かめる。

私は一回でうまくいきました。
これを輪切りにして皮を剥いて、1本を裏ごし、残りはダイスカットに。


バスクチーズケーキ

ベイクドチーズケーキは型の中に紙を敷くだけだと生地が漏れる恐れがありますが、バスクは大丈夫、らしい。
でもそんなの関係なく底にダイス芋と裏ごし芋を敷き詰めて溶かしバターをつなぎにしておきます。芋はどちらも半分程度使用。
で、バスクにした理由は「楽だから」です。
一般的なベイクドチーズケーキは粉を篩いますが、バスクは篩わなくていいです。
火加減も170℃でじっくりと、ではなく、220℃で焦がします。
型に敷く紙を丁寧に折る必要もありません。濡らした紙を搾ってから何となく型に沿わせて敷けばいいです。
色々と大雑把に作れますが、しいて言えばクリームチーズはちゃんと常温に戻して滑らかになるまでよく練りましょう。

*雑レシピ*

クリームチーズ:200g
生クリーム:200㏄
グラニュー糖:50g
薄力粉:大匙1
卵:L1個orM2個(全卵でOK)

*雑工程*

下準備:クリームチーズ、卵、生クリームは常温に戻す。急ぐなら卵以外は20~30秒レンチンして人肌程度までなら加熱して良し。
型に濡らした紙を搾って敷く。

1:ボウルにクリームチーズを出してゴムベラ(泡立て器)で良く練る。

2:グラニュー糖を一気に入れてよく混ぜる。

3:溶き卵を数回に分けて入れ、都度よく混ぜる。

4:混ぜながら生クリームを少しずつ入れる。

5:薄力粉を加えて混ぜる。ダマはない方がいいけど必死で潰すまではしなくていい。

6:型に生地を流し込み、トントン(=水平に数センチ持ち上げ落とす)して空気を抜く。

7:220℃に予熱したオーブンで40~50分ブンする。30分を越えた辺りからは焦げ具合を目視確認しながら調整する事。(今回サボったので強めに焦げた)


ダイス芋がビュリホー

レシピでは省略しましたが冨津金時を生地に混ぜ込んで、かつお好みでレモン汁を大匙1くらい入れてもいいでしょう。
芋であることをよりアピールするならバスクではなく普通にベイクドにして、仕上げに上にダイス芋2個程度と醤油・みりん・砂糖を煮詰めたたれに絡めた黒ごまを散らすとかすると良かったなぁ、と思います。


テンプレ

Twitterと呼び続ける鋼の意志+TwitterよTwitterであれとの願い:tenletters4
pixiv:同上
Misskey io:tele

NEW!お題箱:

(お題箱が新しいという意味ではなくここに貼るのが初という意味です)


余談


この二か月ほどあんまり連休がない&日勤ばかりで夏頃の感覚が失われてきています。おかげでカエシ忘れそうになってとてももにょる。