ネタバレなし 「読んでいない本について堂々と語る方法」 を読んでいないけど「読んでいない本について堂々と語る方法」を堂々と語る方法(裏レ!)
【はじめに】
この文章の内容は実は全然ペラッペラです
本来ならば 吹けば 飛ぶ 脆い存在
ですが
僕の心は鋼なので
よって
気持ち的には
今から皆様が読むこの文章は
ハリケーンでもビクともしません
【本題】
どうやら
「読んでいない本について堂々と語る方法」
という素晴らしい本が
この世にあるということで
まぁ僕はまだ読んでないんですが
なぜなら、やりたいことがあるから
やりたいこととは、表題にもあるように
これを語りたかったからです
……
ついてこれていますか?
では 一応言い換えますが
つまり
ということになりますね
勿論、堂々と語った後で
『答え合わせ』
していくので、覚悟をしていてください
まぁ 覚悟するのは 僕だけですがね
ついてこれる人だけ ついてきてください
ところで、余談ですが
文章を読みやすくするにはどうしたらいいでしょうか?読みにくい文章を書いてしまうことへの不安にはどう対処すれば良いでしょうか?
答えは簡単です。
「気にしない」ことです。
そう
今皆さまが呼んでいるこの文章は読みづらいです
タイトルからして意味不明
でも
ときには開き直ること、人生には必要なんです
別に読みにくい事実が変わらないのなら
だからなんだと胸を張っていろ
さあ いきましょう
【一応の目次】
【定義しよう!】
そもそも
『読んでいない』とはなんなのか
タイトルを聞いただけなのか?
本の表紙は見たことがあるのか?
筆者は読んだ本についても内容が記憶から消えていってしまうことがよくあるので、そういった意味では全ての本を『読んでない』ことになりますが……それはそれとして
今回のケースでは
『本の外側しか見たことがない状態』と定義して
話を進めていきます
(もう既に課題図書の表紙を見ており、『タイトルを聞いただけ』パターンで話を進めることが出来ないため)
見たことはあるけど、中身を読んだことはない
そんな本について『読んでない』と定義します
逆にいうと
本の外側の情報ならば、知っているわけです
『堂々と語る方法』を推測する突破口は、そこにあります
【分析しよう!】
では、あらためて書影を見て見ましょう
▼これはSNSで見かけた課題図書の書影
(この呟きをした府屋すだち氏は、この本の感想をちゃんと書いているらしいですが、僕はまだ読んでいません。この文章を書き切ったら読みます)
ここから得られる情報を見ると
『堂々と』という文字が赤字で強調されています
よって
『堂々と』した口調で語ることが大事だと分かります
あとは?
……
それだけです
先程
余談として話したことをおさらいしましょうか?
そう、この文章には中身がありません。
でも、ときには開き直ることも
人生には必要なんです
堂々としましょう
開き直りましょう
書影の分析に戻りますが
表紙というのは
読者が目にする最初の部分
本の一番大事な顔
そこで赤字になっているのなら
この本のメッセージは明白です
繰り返しになるけれども
そこに着目して、語るほかありません
それでは実践していきましょう
【実践しよう!】
***
どうも こんにちは
レナルー!です
今回は本の紹介をしていきたいと思います。
本の題名は
『読んでいない本について堂々と語る方法』です
どうです?
「え?」と思われましたか?
「何かの聞き間違えかな?」と
そう思われても不思議ではありません
では、念のため
もう一度言いましょうか
今回紹介しますのは
『読んでいない本について堂々と語る方法』です
ああ
聞こえます 聞こえます
皆さんの声が
そんな方法があっていいのか?
本の作者に失礼ではないのか?
……と
なるほど なるほど
いいんです
というよりも
この方法の是非について
私にとっては
どちらでもいい
と、言った方が正しいでしょう
なぜなら
この本の紹介を通して
私が皆さんに届けたい想いは
たった一つ
『堂々としろ』
これに尽きるからなんです
さて
皆さん、好きな本はありますか?
世の中にはたくさんの本がありますね
小説に評論、新書……
広く言えば漫画なんかも本でしょう
皆さんは
それらの本を読んで
熱い人間ドラマに感動したり
悲劇の主人公に涙したり
筆者の考え方に目からうろこを落としたり
様々な素晴らしい読書経験をすることと思います
そして、あまりに素晴らしい経験をしたとき
その素晴らしさを
誰かと語り『合い』たい
そう思うこともあるでしょう
家族、友人、恋人、インターネットの向こうの誰か……
『誰か』と、この経験を共有したい...…と
では
皆さんの目の前の『誰か』に
その本の魅力を『語る』とき
もし 仮に
ボソボソと オドオドしながら
語ったら どうなるでしょう
私だったら よっぽど親しい仲でない限り
本当に魅力的な本か
疑ってしまいます
そもそも
その話自体、印象に残るか怪しいです
逆に
堂々と話していれば
その本の魅力や
本に関するエピソードは
聞き手の記憶に残るでしょう
たとえ 堂々と語ったその人が
聞き手が知らないだけで
実は 本を読んで いなくとも
今の時代
インターネットに名作の要約やら何やら
いっぱい載っていますよね
それをざっと読んで
堂々と
魅力を語れば
その本に興味を持つ人も出てくる
それで読者が増えるのなら
結果的には それもいいでしょう
でも
やっぱり 自分の言葉で
魅力を伝えたくは ないですか?
自分の好きな本に対する熱い思いを
堂々と話せないばかりに
人に伝えきれないのは
あまりにも惜しい
だから 皆さん
ぜひ
堂々と語りましょう
以上です
ご清聴、ありがとうございました
なにか?
【反省しよう!】
では ふりかえりと反省をしましょう
①読んでない
当然のことながら
『読んでいない本について堂々と語る方法』について
まったく読んでません
なんなら、商品説明すら見てません
表紙の情報だけで作られる言葉の羅列……
まぁ、読んでないので当然ですね
②思想が強すぎる
本を読んでいないので
本の内容に触れることができない
『この本にこう書かれてた』という風に、
印象に残った個所の引用もできない
すると必然、己の思想の主張になる
この本を読んで、沸き上がった己の感情
そしてそこから伝えたい己のメッセージ
本を読んで得る感情なんて十人十色です
なので
このようにすると
嘘をつくことにはならないんですね
その代わり、思想が強くなりますが……
③語り『合え』ない
【実践しよう!】の項でも言及しましたが、素晴らしい読書経験をしたとき、それを人と共有したいという想いが産まれることがあります。僕が実施した方法では、ネットの海に感想として放り投げるなど『一方向』なコミュニケーションであれば堂々と話せる事柄もあるにはあるでしょう。しかし、『双方向』なコミュニケーションの場では次第に中身がないことがバレてしまいます。
いってしまえば
一人で演説のように『語る』ことはできても
オタクどうしの語り『合い』に対応できません
④反省してない
でも、まぁ
読んでないのだから当然ですね
だって今回の目標は
ですから。
僕は十分『語り』ました
穴があっても気にしません
僕の心は鋼であり
ハリケーンでも吹き飛ばない
pixiv:7541818
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『答え合わせ』
何が来るか
覚悟して待とう