きょうも書くことは思いつかなかったのですが、手元の落書き帳をぱらぱらしていたところ、ちょっと前に頑張ったざくアク二次創作小説の原型の原型ぐらいのものが、最初のさいしょ、冒頭だけ残っていて、最終的にアップした奴と見比べると結構変わっていることがわかりました。なんとなく書きだしてみます。
最近のハグレ王国は、うきうきそわそわ。なんだかふわふわした雰囲気が漂っています。理由はとっても単純な、とある噂でありました。「とってもすごい研究者が、不思議な薬を作ったんだって」「のんだらたちまちあら不思議!運命の赤い糸が見えるようになるんだって!」本当かどうだかわかりませんが、まことしやかに囁かれるその噂は、愛とか恋とかなんかよりお菓子と冒険が好きなお子様なんかは素通りして、ちょっとおませな女の子だとか
ここまでしか書いていませんでした。驚くほど中途半端に終わっていますが、これは、文字を書くスペースが、このページにはこれ以上なかったからだと思われます。ここからプラス14000字くらいは書いたみたいなので、自分でもびっくりです。せっかくなので、前書いたやつの反省というか思い出でも書いていくことにします。一応リンクだけ貼っておきます。
確か最初は特産品売り場を訪れた帝都からのお客が今帝都で流行っているものとして「運命の赤い糸が見える薬」の話を持ち込んでくる、といった感じで考えていたのですが、そんな薬が作れる研究者が帝都にいるのだろうか、そんな怪しげなものが王国内に入ってくるのを王国参謀は看過するだろうか、などと考えてしまい、入ってくるのはあくまでうわさ話のみに着地しそうでした。この場合は話に乗り切れないハピコとそわそわしてるニワカマッスルのキューピットをやるベロちゃんの話だけに落ち着きそうだったのですが、「運命の赤い糸」ネタで他の組み合わせも書きたいなの気持ちはあったので、メニャーニャに新薬開発してもらうことにし、メニャが新薬開発のラインナップに「運命の赤い糸が見えるようになる薬」を入れてくれるようになるとしたらどんなシチュエーションかを考えていった結果が一ページ目だった気がします。召喚士三人娘がコイバナで盛り上がる情景を思い浮かべられなかったばかりにああなってしまったのですが、それはそれとして三人のコイバナは気になります。
エステルさんは時計塔でちょっと凹んでましたが、シノブさんは参謀にといっしょに苔キャンプ、メニャは自室でお休みしてるところにマーロウさんが訪ねてくる、っていうところまで書く元気がなかったのと「赤い糸」の話に絡めるのが思いつかなかったので全部飛ばしました。一文字も打てなかったので仕方ないですね。
後は「そんなもん飲まなくてもヒトの運命程度ある程度見えるデース!」って言ってるイリス様が一連の盛り上がりを冷めた目で見つつもここは商機か…?などと考えてたり、ヅッチーの運命になりたかったなぁ…などとアンニュイな表情をしているプリシラさんを見たリリィ様が落ち込んでるのかと思ってちょっと心配しそうになった横で頑丈で真っ赤な首輪が見えるけど苦しくないのかしらん、などとプリシラさんを見て首を傾げるベロベロスがいたり、つのつのコンビが並んでお昼寝してて、珍しくも先に起きたこどらがゼニヤッタの髪を指に絡ませながら「そういえば、リューコちゃんの髪も同じように赤かったけど、こんな風に柔らかかったのかなぁ…」などと考えたり、みたいなのを書きたいなと思ってたような気もしましたが、そこまで書く元気がなくてなかったことになりました。
書いてるときはずっと「もうやだすすまない」「誰だこんなもん書こうとしたやつ」「これおもしろい?おもしろくはない・・・」「にほんごわからん」「ばなな」などと発狂していましたが、完成してアップロードしたときに思いのほか読んでいただき、なんなら感想までいただき、とてもとても嬉しくなったことを覚えています。絵の感想をいただいた時とはまた違った喜びがありました。感謝感激…!
文章を読むのって絵を見るのよりどうしても時間が必要になってしまう(傾向がある)と思うので、それだけの時間費やしていただけたのが本当に嬉しかったです。
ところで、私は振り返るとか顧みるとかが基本的に苦手です。テストは一度解いたら見返したくないし(それで式の写し間違いで数学の大問1つ完全に落とすなどしました。悲しいね。)自分の間違いは直視したくないし(人としてどうかと思いつつ、極力目をそらさないと生きていけないぐらいにはストレス耐性がない。ふと思い出して発狂する。)、そんな感じで生きています。長文を書くとなるとどうしても時間をかけて書かねばならず、そうなるとファイルを開きなおす度一番初めの文章がめちゃくちゃ視界に入ってきて、それがまぁ嫌すぎると思いながら作業してました。でもご感想をいただけたりだとか、こうしてカエシなどで文章を書く機会をいただいたりだとかで、苦手意識が若干減ったような気がしています。明言しないのはその後長文を書いていないからです。今はカルタで忙しいのもあるかもしれません。ネタが思いつかないのが一番大きいですが。今後、長文を書くことがあれば、どうだったか書きに来たいと思います。
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