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TGSピッチコンテストで優勝した「ブロックチェーンゲーム企画」と、BCGの面白さの本質とは

東京ゲームショウ2022にて「Oasys Web3ゲームピッチコンテスト」があり、30もの応募チームの中から、6チームの登壇者に選ばれたのでピッチをしてきました。結果として、同率1位で優勝でした。

BCG(ブロックチェーンゲーム)としての企画はできたが、まだまだ足りない部分があるため、この企画に賛同した、外部パートナーや、開発者を募るために、短いピッチの中では紹介しきれなかったWeb3やBCG、その他に対する補足も入れつつ今回発表してきた企画の紹介をしよう。

ブロックチェーンゲームの面白さ

まず、前提となるブロックチェーンゲームの面白さから説明をしよう。私の考えるブロックチェーンの面白さの中心という部分だ。テクノロジーを使ってできることが変わるため、今までのゲームジャンルをただ差し替えただけではない独自の面白さがある。

マーケットゲーム

私が思うBCGの今までのゲームとの違いは、マーケットゲームであるということだ。これは、マーケットで売買すること自体が楽しいという話だ。実際、メルカリやヤフオク、フリーマーケット、コミックマーケットでの手売りなどは、このような楽しさを持っている。買うのもそうだが、売るために作業することも楽しいことなのだ。例えば、noteの記事が少額で売れると、ただ褒められるだけではない楽しさがある。会社に勤めて給料という形で報酬を貰っているといつしか忘れてしまうのだが、自らの手でモノを売るのはとても楽しいことなのだ。

しばらく新規事業の検討のために、ソーシャルゲーム+ガチャの次のビジネスモデルを探索していた。今のところ可能性として、観客とゲームを楽しむライブゲーム、広告をゲームの中に取り込んでしまうハイパーカジュアルゲーム、自分の継続努力をブーストするシーズンパスのようなモデルが出てきたが、元のガチャの課金に相当する程度のサイズになるものは出てきていない。可能性として、BCGに乗っかったマーケットゲームが、一つの回答となる可能性は十分にある。

つまり、ガチャのときにガチャに合わせてゲームデザインが発明されたように、収益ポイントであるマーケットゲームを最大限楽しめるようなゲームモデルがこれから発明されるだろう。私もそれを踏まえた上で企画を作っている。

ゲーム内にマーケットが存在するゲームというのは数多くあった、例が少し古いが、ウルティマオンラインでショップを持っていたり、ラグナロクオンラインで露店を開いていた人も多いだろう。もうちょっと新しいゲームだと、Eve Onliveや、CROSSOUTなどはゲーム内マーケットでアイテムや素材が日々売買されており、レートも刻々と変動している。ディアブロ3はオークションハウスでリアルマネーを使った売買が可能であった(現在は廃止)。そろそろサービスが終了するモバマスではフリートレード機能が存在しており、スタミナ回復薬のスタドリとアイドルが日々交換されていた。

マーケットゲームをより楽しくするにはどうしたらいいか?その答えの一つはリアルマネーを使うことである。株式投資をしている人は分かると思うが、安く仕入れて高く売るのは楽しい。買った株が値下がって損切りをするときは断腸の思いの痛みがある。これはリアルマネーを使っていることによる極限のエンターテインメントだ。

このリアルマネーを使った市場取引の楽しさをゲーム内に上手く持ってくる仕組みがBCGだ。仮想通貨を介したNFTの取引により、ゲーム内マーケットは間接的にリアルマネーと接続される。これによりマーケットゲームは本物となる。

つまり「ガチャで当たりが出たから楽しい、強いキャラで無双できて楽しい」というビジネスモデルから、「マーケットで高く売れるアイテムが手に入ったから楽しい、安く買ったアイテムをうまく使うことが楽しい、使い終わったアイテムを市場に放出することが楽しい、アイテムを売買することそのものが楽しい」というビジネスモデルに移行することが可能になる。

そして、運営は「ユーザがガチャを回してくれるようにゲームを少しずつインフレさせていく」から「需要と供給が日々変動し、相場が日々変動するために、ユーザ間のアイテム売買が活発になり、ユーザがアイテムを売買する過程で少しだけ取引手数料をいただく」へと変化していく。

巷ではBCG=xxxToEarnというような「稼げるゲーム」という認識が成されているが、私はBCGの本質は「売買の楽しさをベースとしたマーケットゲーム」であると考えている。

その前提で企画を見てもらえるとありがたい。

ソーシャルコミットメント×フィットネスアプリ

プレゼン表題

われらdouble jump.frog(以下DJF)の作っているアプリは、「ソーシャルコミットメント×フィットネスアプリ」である。ソーシャルコミットメントというのは、みんな聞いたことがないと思う(われらが作った言葉なので)が、後述をするので聞いてほしい。

DJFのビジョン

DJFはWeb3を使った世界の書き換えのために作った会社である。もともと私が創業メンバーとして作ったScopeNextとdouble jump.tokyoさんに投資をしてもらって始めた会社だ。社名は、カエルを二段ジャンプさせたくなってしまったのだ。もっとカエルをジャンプさせるべく頑張るつもりだ。

そんなDJFのビジョンは「現実をゲームのような面白い世界にカエル🐸!」だ。このnoteの中でも何度か言っているが、私は昔から継続的にこのテーマでものを作っている。攻殻機動隊とか未来のSFの世界が楽しそうだから作ろうぜというモチベーションだ。

現実を面白い世界にカエルというのは、ゲームデザインを、ゲームの中だけではなく、現実の世界のデザインにも使ってしまおうという試みである。ちなみに、ゲーミフィケーションがその立ち位置として一時期もてはやされたが、微妙にうまくいかなかった。

今から考えると、広い世界に対してより、ローカル(例えば特定のマイナーサイト)なフィードバックで何とかしようとしていたのが難しかったのだろう。おそらくゲーミフィケーションの試みを本当に実現しようとすると、パッシブでの視界の上書き(AR/VR/MR)や、強いインセンティブ(現金に近いもの)で思考の上書きが必要になるのだと思う。

Web3はインセンティブでの上書き路線、AR/VR/MRは視界の上書き路線となる。

Move2Earn

Web3で直近流行ったのが、Move2Earnつまり「NFT所持して、移動することで稼げるよ」という仕組みだ。ポイントアプリでこのようなデイリーで数円稼げるよみたいなパターンがあるが、こちらはデイリーで数千~万円稼げるよ(ただしそれなりの初期投資が必要)というものだった。

実際私はプレイをしていたのだが、現実世界を歩いてゲーム上でレベル上げができるような体感がとても楽しかった。私が求めていた、現実を上書きするような手段が見つかったのだなと感じた。

ただし、現状のMove2Earn(BCG)は、限界があり、ここを改良できれば継続して世界に新しいインセンティブを作り出して、世界をよい方向に曲げることができると感じた。なので、今回はこれらを踏まえつつ世界を書き換える企画を考えた。

コンセプト

コンセプトは、ソーシャルコミットメント×フィットネスアプリだ。既存Move2Earnで大きな問題だと感じたのは、目的が稼ぐに寄りすぎてしまうことである。稼げるから、歩く。稼げないから歩かない。そして稼げる時間は短い(現状、新しいM2Eが出てから2週間〜1か月くらい)。

本来の目的だったはずの「継続的に歩いて健康になる」という目的や、大きな初期投資を要求されることや、それが値崩れすることで損をしてしまうというのは、気軽に周りを誘うことが難しいものだった。

なので、目的をフィットネス(健康、トレーニング、ダイエット)として、そのために継続をしてもらう仕組み、継続をすることで少し儲けがでるくらいのバランスを考えた。みんなで楽しく気軽に始めてもらい、かつ暴騰や暴落しにくいエコノミクスのシステムを考えた。

ソーシャルコミットメントとは

ソーシャルコミットメントとは、周りに目標宣言をすることで、目標達成や継続を促す仕組みである。チームで命名したので、初めて聞いた言葉だろう。

ソーシャルコミットメントは面白い

SNSがここまで広まっているため、良いことや、面白いことをみんなで行うという仕組みは、ニーズがある。なので、この仕組みは極端に振れやすく、観客も含めて面白くするために行動をすることで、エンターテイメントや物語になる。

この仕組みを使って、当アプリでは、みんなで楽しくフィットネスをしてもらおうと考えている。

ちなみに、このおじいさんの画像はStable Diffusionで作成した。こういう使い方だと非常に使い勝手がよく良いツールだ。

フィットネスをライブゲームへ

ライブゲームというのは、直近で流行りつつある、配信しながらリアルタイムで反応したり、配信ユーザーに対して投げ銭/アイテム投げができる仕組みだ。

余談だが、スライド全体で、「ソーシャルゲーム」という文言は避けている。理由としては、もうすでに知られすぎており、期待値も下がっている単語なため、これは知っているもの、期待値が無いものと(特に投資家からは)認識される。なので、そこまで知られていない&よく考えると理解ができる単語で構成している。ユーザーへの説明用のスライドなら、分かり易いことは単純にメリットがあるが、これはビジネスピッチのスライドであるため、ビジネス的な期待値に振っている。

Moveのシーン

これが、歩くシーンのゲーム画面だ。みんなで、スゴロクゲームをやるというものである。

なんでスゴロクゲームにしたのか?どういう取捨選択のもと、このモデルが選ばれたのかを書いておこう。

まず、人は歩きながら複雑なゲームをプレイするのは不可能である。なので単純に歩いたという入力や、たまに簡単な操作が要求されるような程度が良いと考える。そのうえで、見ていると面白いと思えること(動きがあったり、期待値がある)が必要である。「こうなって欲しい」という願いを作ることが必要である。また、それがゲームをプレイしたことがない人にも簡単に理解できることが必要とされる。

Moveの時間の想定は、20分程度から1時間程度を考えている。この間ずっと見ていないとわからない状態のゲームではよくない。つまりは見ていなくてもわかる、見ると期待値を感じるゲームが必要とされる。

初期は、ダンジョンのようなものだったり、モバイルブラウザゲームのクエスト(ボタンタップで、エネルギー消費し進捗し報酬がもらえる)を考えていた。ただ、期待値は見えていないと無いのと同じである。更に見たり見なかったりを繰り返すことを考え、スゴロクゲームの一瞬で認識でき期待値がわかるといった条件や、更に他のユーザーが動いたりすることで、ずっと何かが動き続けるというのを評価し、スゴロクゲームを選択した。

また、単純なスゴロクゲームの欠点は、手持ちのリソースよりも、出目での勝負の影響割合が高いことだろう。BCGはリソースゲーム(持っているものが高く評価される)の傾向が強いため、そのゲームデザインだと納得がいかなくなるだろう。なので、バトルを組み合わせて出目×リソースとなるような形のゲームデザインとした。(マス目には攻撃マスがあり、攻撃マスには属性があり、そのマスに止まったら、デッキの同属性のキャラクターが攻撃を行うという仕組みだ)

また、歩いている間のプレイには、人によってリアルタイムで見ていたいユーザーと、落ち着いてからプレイをしたいというユーザーに大きく別れるという想定をした。なので、どちらでも対応できるような仕組み(ある程度サイコロを貯めることができる)を考えている。

ソーシャルコミットメントからの継続化

こちらが、ソーシャルコミットメントのコアとなる仕組みである。ピッチ中にフィットネス以外でも使えるのではないかという質問をもらったが、今のデバイス、またはAPIなどで測定ができるものであれば汎用化できる仕組みだ。

企画を一通り考えた上で、再度Moveでのフィットネスが良いだろうと選び直している。Learn(学習)や、Sleepなどいくつかの案はあったが、人類にポジティブなメリットが有り、現状のデバイスでのBOT対策もできるという意味では、やはりMoveが良いと思い選んだ。将来別のコンセプトを別のアプリで作ることを検討している。

Move2EarnアプリのUXには、稼ぐという側面もあるが、初期投資をしてしまったからそれを取り戻さないというロジックも働いている。人間は利益よりも損失を高く見積もる、プロスペクト理論である。それは、本当の損失でなくても成立すると考え、NFTの償還期間の延長を擬似的な損失として設定した。

フィットネスをライブエンターテイメントにする

先程のソーシャルコミットメントを、さらに拡張してソーシャルでプレイして楽しもうという企画だ。

ツイッター上で、宣言をして、一緒に協力をしたり、いいねRTをして宣伝をして、ゴールが大きくなったり、賞金を追加して応援するようなことができる。観客としては、みんなで面白い状態を作ろうというエンターテイメントとして楽しむことができる。この部分は、クラウドファンディングに似ている。

ここのゲームの中の価値ではなく、外の価値で構築することによってバイラルできるようにするというのは、BCGとしては大きなメリットがある。現在、BCGはトークンエコノミクスと呼ばれる、トークンの流れにひどく制限されがちなのだ。それは、まだトークンやWalletを持っていない人を相手にしないことになってしまう。このアプリでは、多くの人に開けたエンターテイメントを提供したい。

トークンエコノミクス
トークンエコノミクスの仕組み

ここではトークンエコノミクスの詳細を書かないが、習慣化を目的としているため、安定的なトークンエコノミクスを組もうとしている。
また、なるべく手軽に始められるように、トークンやウォレットといったWeb3で必要とされるものがなくてもゲームを楽しめ、あとからほしいと思ったタイミングで追加できるような仕組みを考えている。
「Oasys Web3ゲームピッチコンテスト」という名前の通り、こちらの主催はOasysという新しいゲーム用ブロックチェーンのファウンデーションだ。うちのアプリでも、Oasysを使うことを考えている。
Oasysのメリットは

  • 高速な処理速度

  • ガスレスで実行可能

  • イーサリアムEVM互換

  • 多くの有名ゲーム会社が参加している

と、BCGを作るならオススメである。

アプリを作ることで実現したいこと

このような企画のコンセプトで、皆に楽しく健康習慣をつけてもらいつつ、Web3のプロダクトを始める切っ掛けになると良いと考えている。

今のBCGは、儲かるに焦点が当たりすぎていると感じる。だが、そこを焦点にし続ける限り、ゲームの面白さや世界に対しての干渉ではなく、儲かるかどうかで評価をされてしまう。もちろんそういう世界はあるとは思うが、将来的にBCGが流行っているものを思い浮かべると、そういうものではないのだろうなと思い、もっと本質的な価値にアプローチをかけるべきだと私は考えた。

それは、私はこのような現実を動かすインセンティブとしてのトークン、契約を履行する仕組みとしてのNFTやスマートコントラクトを使って、面白い世界にしようと考えている。

マーケティングパートナーや開発者募集中!

ここに書いているのは、もちろん企画の触りのところで、いろいろな概念を根本的に新しく作り直して、新しい世代の「ゲームを拡張するなにか」ができるという確信が日々強くなっています。このようなジャンルの黎明期はとても楽しいものだし、既存の価値観がひっくり返るような企画をみんなで作るのは、最高に楽しいです。

5~10年以上ゲーム作りをしている人には、わかると思うのですが、マーケットのトレンドが変わる瞬間は本当に一瞬です。本当に新しいものを作れるタイミングというのは、実はとても短い間です。マーケットのトレンドを書き換えるようなゲームを開発するには、チームとしてかなりの前提条件が必要(情報、人、資金)で、そのタイミングと場所を選択しないといけません。これができないと、既存の流れの過当競争に巻き込まれて、新しいものづくりができないと思っています。この新しいことが出てくるタイミングは、大体5年か10年に一度くらいしかないです。今、BCGがこのタイミングになっており、今勇気を出して動いたほうがよいと思っています。

例えば今のタイミングで上場企業にいる場合、暗号資産の規制などの問題点から、残念なことに大きなチャレンジは難しいです。また、しがらみなく新しく始める場合、仮想通貨の法律や技術的な問題点をクリアした新しい企画を作る難易度の高さ、実際の企画を実装していくエンジニアリング力(ブロックチェーンエンジニアはまだとても少ない)、そしてWeb3を理解したマーケティング力などが要求されるため、機能するチームを組成することが極めて難しいです。

ただ、今回のプロジェクトは、私は企画者として本質的な価値観の転換を探し当てることができたと確信していますし、double jump.tokyoさんやScopeNextに大きく助けてもらっており、資金もどうにかできる目処が立っています。あとは、マーケティング部分と、クライアントエンジニアリングがまだ足りていないので、この面白いプロジェクトに参加したいと思う人を探しています。

「世界をゲームのような面白い世界にカエル🐸!」というビジョン、「BCGでしかできない新しい体験」に興味がある方は、求人やTwitterDMから気軽に連絡をいただきたいです!チームとして参加したときに、既存概念が上書きされ、同じ企画ならなぜこれを思いつけなかったのかとなると思いますし、これはたしかに新しいものができると思ってもらえるのが楽しみです。

Web3でのマーケティングの変化

今回の記事では、Web3のマーケティング手法の一つである「giveaway」を行います。

Web3では、今までのマーケティング会社に費用を払って、人を集める仕組みと違い、ユーザーに直接マーケティング景品(トークンやNFT)を渡すことでマーケティングを行ってもらう方法が使えます。

今回のgiveawayは、アカウントフォローや、記事のRTなどを行うことで暗号資産($OAS)をプレゼントするキャンペーンに応募できるという内容です。これは$OASのWallet間の転送のコストがとても少ないからこそできる仕組みとなっています。

スマホゲームのマーケティングに関わっている人はわかると思いますが、現状のインストール一人当たり獲得単価はとても値上がりしています(インストール獲得単価が1500円程度)。これだけ値上がりしてしまうと、マーケティング会社に数億円を支払うよりは、直接ユーザーに還元したほうがユーザーが喜ぶし、実際にユーザーが獲得できると思わないでしょうか?

ソーシャルゲームにおいて、マーケティング費用は高騰し続けており、ランキングでトップ100に入るようなゲームは製作費が最低でも5億円程度必要になっています。マーケティング費用も5億円から10億円程度必要となっており、ここをユーザーに還元してファンを作れるなら、よりよいものだったり、ファンコミュニティが作れると思います。

アプリのユーザーマーケティング施策としては、事前登録、事前登録ガチャ、インバイトセンティブ(アプリだとできないので、最近は全体枠ですが)、インスタントウィンなどがあります。ただ、最近ではほとんどの手法は飽和しており、よほどのアイディアなり資金なりを入れないと目に留まらないものとなっています。

今回のgiveawayは、トークンなので実際にプレイをしてみてという形ではないですが、ゲームで使うNFTなどを配布すること(転送不可属性などつけることができます)で、プレイをしてもらって、面白かったらファンになってもらうというマーケティングとなります。

今回配る$OASは、日本の大手ゲーム会社も複数参加しているゲーム用チェーンの通貨ですので、当たったらぜひゲームに使ってみてください。

興味がある方は、Wallet(財布)というものが必要になりますので、この機会に設定してみても良いと思います。



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