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使い捨てなくていい?不織布マスクの洗い方


未曽有のコロナ禍の中で、私たちの日常生活の中で毎日使うツールとなったのが「マスク」です。
一時期は供給が追い付かず、町中からマスクが消えたこともありました。

コロナ禍となって早1年半。今ではマスクも布、ウレタン、不織布等様々な種類のものが店頭に並んでいます。
それぞれメリットに違いはありますが、飛沫が拡散するのを最も抑えられる点については不織布マスクに軍配が上がります。

ただ、不織布マスクは使い捨てが基本。
一度使っただけで捨てるのは、なんだかもったいないですよね。
とはいっても、何日も使いまわすのは不衛生だし、洗うとマスクとしての効果が落ちてしまいそう…

しかし、90%以上のフィルタ捕集効果をうたうマスクを洗った場合、70%程度くらいまでしか効果は落ちないそうです。
布マスクがもともと40%程度の捕集率しかないことを考えると、布マスクより洗った不織布マスクのほうが捕集率が高いことが分かります。

今回はそんな不織布マスクの正しい洗い方についてお話します。
不織布マスクを正しく洗い、毎日快適にマスクを使いましょう!


■ 不織布マスクの洗い方 ■

【準備するもの】
桶…1個
水…1L
中性洗剤(家庭用洗剤、食器用洗剤、手洗い洗剤なんでも可能、おすすめは衣類用洗剤)…0.3g
乾いたタオル…1枚

①桶に水をはり、中性洗剤を溶かす

お風呂などで使う桶を準備し、そこに水(もしくはぬるま湯)を入れ、パッケージに書かれている分量の中性洗剤を入れます。

②使い捨てマスクを浸し、押し洗いをする

水をはった桶に使い捨てマスクを浸します。
全部が浸かったらマスクの上から手で優しく押さえ、押し洗い、
または1時間ほど漬け置きしておきます。

③水で十分すすぐ

マスクを取り出し、桶の水をきれいな水に入れ替えたら水ですすぐ行程を水を替えて3回ほど繰り返します。

④乾いたタオルに挟み、水分を取る

十分すすいだマスクを乾いたタオル、またはキッチンペーパーに挟み、余分な水分を取り、干して乾燥させる。
型崩れを起こすので、乾燥機、アイロンの仕様は厳禁です。


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