見出し画像

中学受験、終了後の過ごし方

中学受験、都内受験まであと数日。
緊張感が伝わってきそう。
みんな合格がいい、でも、そうではない結果もある。
どちらにしても、まずは頑張ってきたわが子を抱きしめてほしい。親の感情は横に置いて、一呼吸して、労いの言葉をかけて、小学生生活の最後を楽しむよう、後押ししてほしい。
もしも不合格のわが子を悲観してしまう、怒りが込み上げるなどの場合は、「これは子どもの人生だ」「親は応援することしかできない」と声に出して言ってみよう。

そして、受験後。たぶん、通っていた塾から、中学入学前講座を受けるようすすめられるだろう。これは受講料も安価な場合が多いし、親の安心料として、子どもに受講してもらうのもいい。が、正直、そんなに重要ではない。なぜなら、子どもたちは、受験が終わった開放感で、テンション高く、中学はそれぞれバラバラになる塾友との最後の時間を楽しむことになるから(笑)
ぶーは、受験後、2月中頃から3月中頃まで、塾の数学と英語の講座を受けた。が、もともと塾には休憩しに行っているような状態だっから、もはや塾の仲間との最後のお楽しみ会みたいなものだったようだ。塾の先生方にもそんな雰囲気もあった。
私も、中学に入学してから、少しでも勉強ができるように、先取りしておきたい気持ちがあり、通わせたが、結論をいうと、意味はなかった。
今思うと、どうせなら、全部、解放して、自由にしてやればよかった。小学校以外、全部、フリーに。だって、中学に入学したら、また、忙しい毎日になるのだから。
私立の中学校は、レベルの差はあるかもしれないが、小学校の授業より、難しいし、進みは早い。どちらかというと、塾の授業に近いらしい。ぶーが言うには、小学校よりも休み時間も少なく、移動教室も多く、忙しいらしい。
教科ごとに担当の先生も異なるので、揃える教材や道具、授業の進め方や、宿題や小テストの頻度も量も違う。把握するのに、1学期ぐらいかかった。担任の先生はいるが、教科ごとの質問はその教科の先生に聞かなければならず、なかなかタイミングも難しい。
思っているよりも、1学期は大変だと思う(学校によって異なるだろうが)
つまり、1学期は、子どもは通学や部活もあり、体力的にもきついし、新しい環境、先生、友だちに慣れるまで、精神的にも負担はあるのだ。
そう思うと、やっぱり、受験が終わって、中学入学までは、自由に解放してあげるのが一番いいと思う。自由の時間にこそ、自分のやりたいことを見つけるチャンスもあるのだから。
ぶーの中学生活も、もう少しで1年になる。忙しい中でも、楽しいことは多い。中でも、友だちとの時間は、とっても楽しいようだ。
中学生は思春期の時期でもあり、親から離れていく。中学受験後は、親も、子離れの準備期間と考え、少し距離を置き、親自身のやりたいことをやってみるのもいいと思う。さぁ、子どもの受験をサポートしてきたママたち、受験終了したら、子どものことも、自分のことも、解放してあげましょう!

いいなと思ったら応援しよう!