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ディズニーシーに行ってみた、夫婦で♪

久しぶりに、ディズニーシーに、夫婦で行ってきた。
ちょうど千葉の私立中高の受験日程と重なっており、学校が休みの中高生たちがたくさん来ていた。
昨年の今頃は、ぶーも受験生で、毎日、頑張っていたなと思い出す。第二志望の千葉の私立中学校(第一志望以外は全て第二志望校にしていた)に、1回目で合格して、ホッとしたのを覚えている。今、ディズニーに遊びに来てる子たちも、去年は同じように、受験勉強頑張っていたのかもと思いながら、ディズニーシーの入場口に並んでいた。
ぶーは第一志望の東京の私立中学に入学したから、学校が休みになるのは、2月の頭だ。すでに、クラスメイト数名で、スキーに行く計画を立てている。
去年のことなんか、もうすっかり忘れているのか、気楽な学校生活だ。
さて、久々のディズニーシー。全くシステムが変わっていて、驚いた。アナとかラプンツェルとか、新しいアトラクションもできたと聞いていて、楽しみに行ったのに、ディズニーシーに入場するのに並んでる間に、本日分は終了したと、アナウンスが流れた。でも、並べば乗れると思っていた私、甘かった。スタンバイパスか有料パスがないと、並ぶこともできない。頭の中が⁇だった。仕方なく、有料パス(1人2,000円)を買ってみることに。それも、もうアナは売り切れていたので、ラプンツェルだけ購入した。さらにビックリしたのが、カフェやレストラン。全部ではないけど、入店前に、アプリで入店時間を指定して、メニューも注文してクレジットカード決済しておく必要があった。ちょっと休憩、と思っても、気軽にお店に入ることもできなかった。
もはや、アプリが使えない人は、ディズニーは気軽には楽しめないらしい、昭和な夫婦には厳しい(笑)
でも、15分程度並ぶだけのアトラクションをいくつか楽しみ、ショーもみて、レストランで食事もできて、夫婦でいろいろ話しながら、非日常な時間を過ごすことができた。
若いカップルや、ファミリーなど、たくさんの人たちが来ていた。みんな、頭に色んなものを付けたり被ったりして、満足そうに見えた。オンラインの世界から離れて、混雑してるテーマパークでリアルに楽しむこともまだできる人たちがたくさんいて、ちょっとホッとした気もする。
夢の国も40周年なんだ。紙のチケットが懐かしい。私はそれほどディズニーランドが好きだったわけではないが、初めて行ったときは、まさに夢の国だと思った。でも、大人になるにつれて、この夢の国は、いわゆる「大人」な人が楽しめる場所だと感じるようになった。つまり、端的に言うと、お金を払って、サービスを受けることを楽しめる人のための施設だ。だから、本来、子どもは好きではないはずだ。だって、砂場もないし、ボール遊びができる広場もない、工作ができる道具も場所もない。ぶーが小学生のとき、2人でディズニーランドに行って、「さぁ、何がしたい?まずどこに行こうか」と言うと、「工作できるところに行く!」と。折り紙とか、段ボール工作とか、、そんなのないよと(笑)サービスを受けて楽しむという概念は、ぶーの世界にはまだなかった。結局、カヌーとツリーハウス、トムソーヤ島で楽しんだ。自分で漕いで、自分で登って、自分で走り回る、能動的に楽しむことが、子どもにとっては「遊ぶ」ということなのだ。
それが、大人になっていくと、だんだん受動的に、つまりサービスを受けて楽しむようになる。なんだか心も老いていきそうで寂しい気がするが、結局、その方が「楽」なのだ。
中学生になったぶーは、テーマパークでもお友だちとわいわいできるし、ディズニーランドも行ってみようかな、と考えているようだ。
春にまた、のんびり夫婦でお散歩するつもりで、ディズニーシーに行ってみようかな。次こそはアナに乗りたい!

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