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50代半ば、語学道を歩く

☆韓国語を知ったのは小3


私が韓国語に初めて接したのは、小学3年生の頃です。
今は亡き父に、「将来、有用な語学になる」とすすめられ、当時のNHKの教育テレビで、「朝鮮語講座(たぶん)」を、日曜日(たぶん)に早起きして見たのです。
そこには、チマチョゴリを着たオバサマ(小学生の私にはそう見えた)講師が出ていらして、「アンニョンハシムニッカ!」と一礼。
その姿は、子供の私には、「堅苦しいな……」と感じてしまいました…。

父からも、教本を渡される訳でもなく、先生のところに通わせてもらう訳でもなく(まあ、うちの経済事情では無理ではあったのですが)、そのまま時間が経過。
でも、心のどこかには、未知である韓国語への興味がありました。

30歳を過ぎて、たまたま見た日本のテレビドラマ。
そこで聞いたユン・ソナさんの話す韓国語に衝撃………!えらくかわいい……それに音が面白い……!
あのお硬い韓国語とは、まるで違うみたい。
そこから韓国語への関心が生まれ、カルチャーセンターに通い始めました。

☆30代の私にあって50代の私になかったもの…その影響(その1)。

韓国語をスタートさせた頃に見た、映画「猟奇的な彼女」で、韓国映画への関心が一気に加速!
老舗の語学学校に入学しました
(当時のノートを見ると、相当勉強していたらしい!「こんなこともやったっけ!?」と今や記憶もないのですが。なんせ20年経過してしまったから……)。

その後、仕事が多忙になって、勉強は中断。
長い時を経て、コロナ禍真っ只中で見た、ある韓国ドラマにドンとハマり、再び韓国語を学びたくなって、新たなスクールに入学しました。

しかし…………、
勉強を始めた、30代の私にはあったけれど、50代で再開した私には、なかったものがあったのです。
それが、ある意味、50代語学道をキツイ登り道にして、ハードルをあげてしまったように思います。

続きは次回にいたしますね。
(写真=ソウルにて、帰国間近に出会った、ちょっとばかりロバート秋山さんを彷彿とさせるオブジェ人形。)

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