見出し画像

30代の私にあって50代の私になかったもの…その影響。

30代の私にあって50代の私になかったもの…その影響(その2)。


前記事の続きです。
30代の私にあって50代の私になかったもの。
それが、私の韓国語進歩に、大きな影響を与えました。

それは語学習得に限らず
自分がやりたいこと、やってみたいこと、やろうとしている、あらゆること、その進捗に大きな影響を与えます。

30代の私にあって50代の私になかったもの、それは、

目的、でした。目的のない行動(その時の私の場合、語学学習)、これまたなんと手応えのない時間だけが過ぎていくことよ…。
30代の私は、韓国映画を韓国語だけで、そのニュアンスを知りたい!という気持ち、いわゆる字幕無しで見たい!という熱意が、もんのすごく強かったのです。
今のようなネット配信もないから、好きな映画はDVDを購入し、何度も何度も何度も!!見ていました。

それだけではなく、その当時こそ留学を考えていました。留学に向けて、これだけの勉強をしよう、という意欲と計画と時間リミット設定がありました。(当時は、2回、留学を計画したのですが、結局仕事で行かれませんでした。その思いが、今回の留学に繋がります)

そして、50代、
コロナ禍で見たドラマに触発されて、よし、勉強再開だっ!という気持ちで再スタートしたものの、まさに、再開だっ!だけで、学習目標は明確でなし。
マンツーマンのオンライン授業も、なんとなく受けていて、その状態が2年ほど…。この時期の韓国語は、ほんと伸びませんでした。 

それを変えるきっかけになったのは、スクールで出会った生徒さんの一言。
「20年前に勉強を始め、今は翻訳の仕事をしています」。
………私と同じ長さの時間が流れていたとは…。
私のブランク20年は、仕事優先だったから致し方ない。
でも再開からの2年間、ただ漫然と勉強していた自分が、あまりにも情けなくなりました。

だから今は、目的がしっかりある!

かと言うと、いや、それが、実はガッツリあるわけではなく、ちょっとまだ漠然としていて、明確な目的を設定中です。
どちらかというと、目標(目的までの途中通過点)はいろいろあるのですが、目的(最終到達点)は、まだちょっとぼんやり気味。
そのため、やっぱり学習進歩は遅めです。

え!?留学まで行っておきながら!?となってしまいそうですが、留学の目的は、またちょっと違っていました。
それはまた別の記事にいたします。
(写真=餡好きな私が、ソウルで時々訪れていた、餡専門店の餡ロール。小豆本来の美味しさと甘さを感じさせてくれました。pot.alloさん)

いいなと思ったら応援しよう!