教壇に立つ
わたしの小さい夢のひとつが今日叶った。
それは「教壇に立つ」こと。
中学校の社会の先生をしている友人から「授業でオーストラリアの話をしてほしい!」と素敵な提案があり、もちろんふたつ返事でイエス。
ワーキングホリデーでオーストラリアに2年ほど住んでいた経験が、楽しすぎる縁に繋がった。
ちょうど社会の授業でオセアニアの項目をやっていたところみたいで、せっかくなら実際にオーストラリアに住んだことがある人の、リアルなオーストラリアの話を生徒たちも聞けたらいいんじゃないかな〜ということで決まった今回の話。
もう聞いた瞬間わくわくがとまらなかった!
だいすきなオーストラリアの話を、学校で、生徒に聞いてもらえる!
教師という職業には縁がなかったものの、どこか「先生」という文字に憧れがあって、先生ではないけど少し先生みたいなことができる。しかも本当の学校で。
今日が楽しみで楽しみで、わくわくして寝れなかった。
寝れなかったというか、資料に使うオーストラリアの写真を選ぶのに一晩かかっただけなのだけど(寝ろ)
2年間のオーストラリア生活の膨大な写真の中から、授業で使う写真を選ぶのは最高に大変で、最高に楽しかった。
一晩ほど、オーストラリアへの里帰り。
そして迎えた今日の社会の授業。
友人が考えてくれたテーマがこちら
「オーストラリア、実際に住んでみたらこんなところでした!」
事前に生徒たちからオーストラリアについて質問したいことを出してもらっていたので、それに回答する形で写真をまじえながら授業を進めた。
「おいしい食べ物は」
「有名な観光地は」
「オーストラリア人ってどんな感じ」
「砂漠にラクダはいるの」
「クリスマスはどうやって過ごすの」
「日本より進んでいることは」
「住んでみてよかったことは」
「オーストラリアの1番魅力は」
などなど。他にもおもしろい質問がいくつか出てきて、答えるのが楽しかった。
オーストラリアドルの紙幣とコインを持って行って、実際に見て触ってもらったりもした。
わたしが現地で直接感じたオーストラリアを、できるだけわかりやすく伝えたいと思い、夢中で話していたらあっという間にチャイムの音。50分はびっくりするほど一瞬で過ぎ去った。
ありがたいことに3クラスの社会の授業で話させてもらったせいか、最後のクラスで話すときはプレゼン力も心なしか上がった気がする。
わたしはオーストラリア好きすぎる芸人なので、時間制限がないと多分うざいくらいずっとずっとオーストラリアの話ができると思う。
今回素敵な提案をくれた友人と、中学校の校長先生、PC環境を整えてくれた先生には心からお礼を言いたい。
わたしを教壇に立たせてくれて、ありがとう!
2020年1月24日(金)🌱
みどり色のもの全般好きです🌿 思いついたら旅に出ます👣 今日もありがとう🤟