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ジェンダーレス水着とモノセックスショー、ホモ・ジュピーズと甘くないひと
ジェンダーレス水着ってのが発表されてた。これさー、男女性差がない…というより露出を減らし体の線を顕にしない=生物的な性差を覆い隠すコンセプトだよね。戒律の厳しい宗教のような在り方である。誰にどこまでみんなが阿られなくちゃならんのか、冷静に考えなくちゃいけない日がやがて来るような気もするんだよな。
制服のスカート、ズボン問題も選択肢の提示は悪いことじゃないし選択の自由は良いことだ。今までもずっと雪国などの厳寒期は女子制服のスラックスバージョンはフツーに存在してるし(中学は軒並みスラックス穿くけど高校になると色気付いてwスカートで通す子も一定以上出てくる。タイツ併用だけど)。だが、突然そんな問題で提示されると過渡期ってことでもあるんだろうけど、みんなが逆に同じカッコしないと目立ってしまう問題も考えてしまう。
セツ・モードセミナー主宰者の故・長沢節先生は1967年に男女同じデザイン、男にもスカートを…等と言ったコンセプトでファッションショー「モノ・セックス・モード・ショウ」を開催した。その時のことを「観客は初めのうちだけ、果たしてどっちが美しいか?比べて見ていますが、やがて男女の違いを全く意識しなくなってしまうだろうという私の計算だったのです。1人1人のパーソナリティーこそがなによりも優先して尊重されなければならないのだと私は絶叫したのでした」と言ってる映像がNHK E テレ「美の壷 スカート」の回で流れたっぽい(Wikipedia調べ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/長沢節 ) とにかく、このジェンダーレス水着とは全く異なるアプローチのスタイルと言えるだろう。ジェンダーレス水着が覆い隠すつもりだとしたら長沢節先生のモノセックス…はファッションは男女の区別をしない単一デザインだけど着た人の個性は滲み出て然るべきで、男女の違いを見る人着る人が自由に飛び越えろ、ってことなのだと考える。
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ホモジュピーズ、って言葉も作って展覧会かなんかもやってたはずだけどぐぐってもヒットしなかった。
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