【全文無料】契約3章環境のダークホース 大阪BOR ベスト16 赤GS構築紹介/非公認ベスト4 青緑GS構築紹介
【はじめに】
お初にお目にかかります、愛知県バトラー(現在は仕事の関係で浜松在住)のヒロと申します。
今回、初note執筆ということで文章に見づらさを感じる点があるかもしれませんが、その点はご愛敬ということでご容赦ください。
記事の内容ですが、先日BOR大阪会場にて長年交流を共にしている「かなめ」さんが、当人と私で構築を練った【赤GS】で【予選突破ベスト16】と輝かしい成績を残しましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
また、私が使用したシャック型GS構築で予選突破は行かずとも、4-2(1戦目は不戦勝だったので実質3-2)の戦績且つBOR当日より一週間前に開催された非公認(天帝杯)にてベスト4入賞を果たしたリストを公開致します。(非公認時はランポ型GSですがBOR当日とのリストは数枚違います)
いずれもデッキ系統としては性質が異なりますが、両構築に採用されている現環境にぶっ刺さりの【ダークホース】がございますので是非とも最後まで宜しくお願い致します。
※noteは投げ銭型の【全文無料構成】となっております。
それでは
【それぞれの実績(直近)】
かなめさん
・1st 、2ndバトラーズポイント全国10位以内常連
・バトラーズポイント愛知県ベスト3常連
・2022 CS二次予選進出
正直に言って化け物です。対面経験数は私と天と地との差がございます。
普段はかなめさんがSBに参加した際の情報を貰って環境構築を行っています
アリガタヤアリガタヤ
わし
・愛知県非公認 あゆむ杯 ベスト8(スターク銀零)
・愛知県非公認 天帝杯 ベスト4(ランポGS)
・2021 CS エリア予選 4-1
・2022 CS 二次予選 3-1(決勝敗退)
・νジークでセルフLOして何故かバズッた人
なんで?
【何故GSなのか】
日頃からお互いが赤・緑のGS系統のデッキを2年半以上も擦り続けているのもさることながら、予選7回戦という
【長期試合・雑多環境・ゲームスピードの高速化】
の中で相性次第で対面したら負け確!!なんてことを避けるために、
・序盤中盤終盤共に安定して勝ちを狙える
・情報戦で想定外の初見殺しを出来る
GSデッキを選びました。
【現環境のダークホース】
【宇宙忍者バルタン星人(初代ウルトラ怪獣2020)】
疑問に思ったり驚いた方もいるのではないでしょうか?
まさかのバルタン星人です。
では何故バルタン星人が今刺さるのか?という説明をさせていただきます。
ここだけ長いのでお許しください。
【バルタン星人の強い点】
・雑多環境の中でも特に想定外のカードであること
・雑多環境でも超汎用カード「カシウスの槍」「バジャーダレス」に対する回答であること
・GS系統の弱点であるストジーに対して「無色化」しながら重疲労できること
・オーバスターを超えられるコスト「7」であること
・蒼波のディザイアタン、紫エヴァの初号機・13号機、夜族への回答であること
・シーズグローリーを付ければ誰でもバーストメタを得られること
・スピッツァーの採用率の減少していること
・バーストということ
1つ1つ解説していきます
【雑多環境の中でも特に想定外のカードであること】
今の環境は「どのデッキでも勝てる環境」となっており、一定のデッキに対する「ガンメタを貼る」構築よりも「自分の動きをフル出力で出す」構築の方が勝ちやすい考えを私は持っています。そうなると自然に発生するのは「自身の動きに視野を置きすぎて、マイナーカードへの知見が浅くなる」現象が起こります。現に実際の対戦中でも、バルタン星人へのテキスト確認をされなかったことが僕はありませんでした。
じゃあ他のマイナーカードでも意表が突けるじゃないかと言われると「はいそうです」とは言えない点がバルタン星人には明確に存在します。
それは「マイナーでありながら現環境のパワーとスピードに屈していない汎用性がある」点です
例えば「キングタウロス大公!!あなたはフラッシュ効果が使えません!!」
なんてことを実戦で実現したい場合
・カシウスの槍を絶対に踏んじゃうよね
・コスト重くない?現環境のスピードだと追いつかないよ
・オーバースターで遅延する?それって母数が一定数いる紫エヴァに対しては無力だよね?
と、総評してしまうと今の環境のカードパワーとスピードに及ばない点が多いです。
確かに「出せれば」強いマイナーカードはありますが、
毎試合「出せれば」の話なので
Tier表上位の安定した構築には歯が立ちません。
打って変わってバルタン星人は、「一定数のパワーを持ちながらもバーストによるコスト無視」を持っている「知られていない」隠れ汎用カードなので、この一枚で戦況をひっくり返したり、お相手のプランを崩したりできる、マイナーカードの中でも特に現環境に優れているカードと言えます。
それではバルタン星人の明確な役割をご紹介いたします
【雑多環境でも超汎用カード「カシウスの槍」「バジャーダレス」に対する回答であること】
もともとバルタン星人は、私が「クローズエボル」のsecretを3枚購入したからなんとしてでもクロエボを活躍させたいという考えの下で最終的に掘り出されたカードです。
クローズエボルのスペック自体は馬鹿げており、従来のGSにドローと盤面処理と高打点を与える魁もびっくりな筋肉馬鹿性能をしております。
しかしながら致命的な弱点として、「どんなデッキにも入っている可能性が高いカシウスの槍を踏んでしまう」という弱点が存在していました。
「カシウスを踏んだのだったら次のクロエボは安全に着地できるじゃん」と思われるかもしれませんが、「クロエボを降臨させた」という場面は
・「ターンを返したらマズイ生き物がいるため処理したい」
・「このターンでリーサルが組めるため決めに行きたい」
の2つのパターンにほぼ限られます。
ここにカシウスを当てられ、動きを阻害(実質的なエクストラターン)を当てられてしまうと、「除去できなかったから次のターン死亡」「リーサルプランにコアを使ったため、防御札にコアを使えず死亡」と「今の」環境では珍しくもないことが起きえます。
そのカシウスに対して有効なのが消滅バーストを持っているバルタン星人です。
クロエボにカシウスを投げたということは、バルタン星人の召喚時に関しては何も阻害がされないので最低でも1ドロー、クロエボを出した分のリソースを保険として確保できます。
更には「重疲労」なので緑の世界があればクロエボで消費したソウルコアを回収し、バルタンのドローによって引き込んだ2枚目のクロエボをバルタンに着地させることができます。(その場合、カシウスが除去できるので実質バルタン星人 + クロエボのドローで最低3ドロー、最高6ドローとなる)。
このように降臨時が最強の効果を持っているクロエボやノヴァに対してバルタン星人は最強のカシウス保険を持っているのです。
また、序盤のバジャーダレスに対しても有効で後攻1で殴ったグロウ・ランポ・シャックに対してカウント誘発で出したラルヴァンを焼かれた際に発動→シーズグローリーを引き込めば3点、クロエボを引き込めばバジャーを利用して大量ドローと、従来では開けば相手に利点があるカードを利用してこちらもアドを取る動きが出来るのも強みです。
【GS系統の弱点であるストジーに対して「無色化」しながら重疲労できること】
GS系統色の装甲を持つストジーはGS最大の障壁であり、
ストジー>>>>>>>>>運だけアルケー
ぐらいの難敵です。
そのストジーに対してバーストで開いても手打ちしても強いバルタン星人はGSにとっての救いの有効札であり、「無色重疲労」による1回分のアタックが誰でも通すことが出来るカードとなっています。
これはGSミラーでの幻魔神に対しても有効です。
【オーバスターを超えられるコスト「7」であること】
GS系はパワカの集合体ではあるのですが、主力部隊であるアントレス・ビャクガロウ等のゲームテンポを取るやつらが軒並みコストが7に満たないためオーバースターを貼られてしまうと逆に相手にテンポを取られてしまいます。
その問題を解決するのがバルタン星人であり、しかも最大2コストで剥がせてしまいます。
まさに痒いところに手が届く性能をしています。
【蒼波のディザイアタン、紫エヴァの初号機・13号機、夜族への回答であること】
GS系統は多くのネクサスカードを採用するため、ネクサスにコアを置いておくことで早期ディザイアタン青魔神に対してのカウンター重疲労を当てられます。(序盤でのディザイアタン出しはスピッツァーを引き込めていない可能性があるため開き得)
また、紫エヴァに対してはメインフィニッシャー2種に対してどちらも有効で、バルタンでブロックすることでそのターンのリーサルを防げます。
夜族に関してはメインアタッカーに乗せる紫魔神の召喚時に対して「敢えて」コアを1つにしたスピリットを建てて置くことで、リーサルプランを崩すことができます。
上記以外でも有効な対面が多いので終盤まで腐ることがありません。
【シーズグローリーを付ければ誰でもバーストメタを得られること】
バルタン星人は無色重疲労2ドローカードだけではなく、緑のスピリットであれば殴っている間は「バースト効果を発揮できない」おまけ効果を持っています。
アントレスやビャクガロウにはアレックス・バジャーケア、シーズグローリーを担いだスピリットにクロエボが降臨すればファラオムメタにもなります。
Lv2コアも2コと隙が無さすぎなんじゃ。
【スピッツァーの採用率が減少していること】
スピッツァーが主に採用されるのは不要対面と判断した場合にディスカードとして捨てられる蒼波だけで、他の構築での採用はほぼありません。ましてやBORという7回戦かつ雑多環境という長い目で見ると、対面によっては捨てられず手札で腐ってしまうことがあるため当日の採用率は落ちると大方予測していました
→当日もスピッツァーを打たれたことが無かったので正解でしたね。
【バーストということ】
基本的に「ただちに」という表記が無い限りはバースト効果の処理順は最後に行います。
つまり、上記の「カシウス・バジャーへの回答札」で述べた通り、カシウス・バジャーを提示された後であれば必ず1ドローが保証されています。
そしてすべての処理が終わった後に着地なので、言い換えれば安全に着地できる攻め手・守り手ということです。これに降臨が出来る母体の役割もあるので尚更優秀ですね。
また、バルタンを伏せて、2枚目のバルタンを手打ちした際にカシウスを当てられても(むしろバルタンに当ててくれたら嬉しい)伏せたバルタンが反応するので、2枚目以降も腐りづらいのも強みです。(まさに分身)
【BOR大阪会場ベスト16 赤GSリスト】
動かし方は基本後攻を取って、赤世界/緑世界/ラルヴァンダート + グロウをメイン初動に、上振れ要素としてフェブラーニが絡んでいきながら、対面に有効なカードを投げつけていくデッキ。
一枚ずつ採用理由を説明していきますね
【相棒龍グロウ】
ラルヴァンフェブラーニを起動させるドロソです。
基本的に後攻を取り、序盤に1点をしばきながらバースト起動orラルヴァンでデッキを圧縮していくのがメインですが、相手が先行初手にネクサスを貼った + 初手フェブラーニの場合は、敢えてグロウを消滅させつつフェブラーニをLv2で召喚し相手のネクサスを焼きます。
このプレイだけでも、次ターンの対面シンボルは0、こちらは3ドローと圧倒的なアドを稼いでいます。また、ここにラルヴァンが絡んだ場合は4ドロー1コアブと、ゲームとして勝った!第三部完!とフラグを建てても良いと思います。
【エンシェントドラゴン・フェブラーニ】
ドロソ兼土地処理班。グロウから計3ドローをしつつ序盤のヘイトネクサスを焼いてくれます。
フェブラーニのドローによるバチマン火山は1回までは許容なのでヘイトに恐れず優先的に破壊していきましょう。また、フェブラーニを開けられるのはグロウだけではありませんので序盤中盤終盤と活躍が見込めるスピリットです。公式からの指名手配犯なので使える時まで使いまくりましょう。
【英雄龍ロード・ドラゴンX/爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX】
メインアタッカーその1
フラッシュを挟まないライフバーンとアタック時回復、ヴルムシューターやフェブラーニを能動的に開けることから採用。GS系統特有の「GSはストジーに滅法弱い」という界隈世論に対する回答を持っており、ストジーの回復・カウント増加に対するメタを貼ることが出来ます。
また、ヴルムシューターを開き、バゼルにくっつけることでバゼルが除去されても残されたシューターにノヴァを降臨させるという昔ながらの荒業も可能です(場合によっては次のアタックで全ハンデスも可能)
更には先ほど記述した、バルタン星人を能動的に開くことが出来るのも強みです。
【超神星龍ジークヴルム・ノヴァ】
メインアタッカー2種目
基本はヴルムシューターに乗りますが、当日カナメさんは手打ちして無理矢理リーサルを通した場面が複数あったと語っています(脳筋すぎんか)。
手打ち + シーズで4点プランも狙えるので、終盤に困ったらゴリ押しも悪くないです。
防御札、コア回収札としても優秀なので相手のリーサルプランを狂わせてカウンターを仕掛けましょう。
【仮面ライダークローズエボル】
The・脳筋
全部が強いです。シューターに降臨してリロードするも良し、クロノバースに乗るも良し、バーストの弾が切れたバゼルXに乗るも良し、バルタンに乗るも良し。
恐らくですが赤GSのクローズエボルが一番強いんじゃないかと思っています。
みんなもレッツ筋肉!
【時空龍クロノ・ドラゴン/時空龍皇クロノバース・ドラグーン】
後2キル製造機
指名手配候補生なので使えるときに使いましょう。
GS系統では確定枠と言っていいほど強いです。
【天蠍皇帝スコル・エンペラー】
金雲対面では引ければ勝ちと言ってもいい1枚。
序盤で開ければコアが増え、次の選択肢が増えるので、基本どの対面でも腐りづらい。
バゼルでも開けるので、無理やり盤面を切り開くときに使いましょう。(コアブは出来ませんが)
【クサナギ】
金雲対面メタ兼イノレーサーメタ
弾幕により金雲のパンダ・ミズアが効かず、イノレーサーのミラージュ効果も通しません。
白シンボルにもなるのでロード・ドラゴンの軽減にもなります。
当日は3枚でしたが、所詮はメタカードなので1枚でも良かったかもしれません。
【三賢人ラルヴァンダード】
契約バトスピ界のデトダム
貴重な全色シンボルに加え、序盤の2点目の削りや、終盤でのバーン、手札保護、デッキ圧縮などGS系統では入れ得のカードです。また、相手が契約Sよりも優先的にラルヴァンを処理してくれるので、バルタン星人を開ける生贄役としても優秀。
【赤の世界/緑の世界】
説明不要。
後1グロウ + 赤/緑/ラルヴァンの動きがとれるので初動が安定します。
緑の世界がある状態でラルヴァンダートを着地すると2枚ドローも出来るので覚えておきましょう。
【煌星銃ヴルムシューター】
シューターノヴァのパッケージ片割れ。
合体条件コスト4以上と見た目以上に尻軽なのでノヴァ以外にもよく浮気する。
でも結局ノヴァに行きつくんですがね。
ノヴァに降臨する際は基本はリロード選択。仮にノヴァが除去られても2枚目のノヴァ or クローズエボルに乗れる。
単体で殴って赤の世界を裏返し4点プレイも出来るのも高評価。
【シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス】
紫エヴァ対面ではパイロットを焼いて打点強化、契約対面は序盤で焼いたりと器用に立ち回れます。
急に打点が1増えるので、1点4点プランが狙えたりとGSでは入れ得カード。
金雲対面ではシーズ転生 + ラルヴァンダート提示で手札保護が出来るので必ず覚えておきましょう。
【氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン】
説明不要。
転生出来たら相手に除去札を切らせることが出来、除去られてもバルタン星人が飛んでくるのでここでも相性が良い。
【アルケー/パラディン/エルサルバ/カシウスの槍】
強い
アルケーとエルサルは許してはいけない
アルケー再録はあたおか
以上!閉廷!
【大阪BOR 4-2 青GS デッキリスト】
それでは次に私が使用した青GSをご紹介します。
動かし方は赤GSのフェブラーニが絡まないverと同じです。
かなめさんの構築とは採用枚数に差がありますが
「何をフィニッシャーとして置いているか」
→「そのフィニッシャーへ最大補助できる枚数を確保できるか」
をコンセプトに構築しています。
かなめさんの場合は「バゼルX・ノヴァ」
私の場合は「クローズエボル」です
それでは赤GSと重複していないカードの採用理由を説明していきます。
【蟻王アント・レス・ロストソード/牙獣の蟻王ビースト・アント・レス】
全てが強い
基本は裏返しながら攻めますが、終盤では表面の擬似耐性状態で殴りに行くこともしばしば。
蒼波対面では、次のターンに青魔神ディザイアタンの着地が可能なコア数とカウントであれば表面lv2の状態で1点殴りに行き、スピリット/ネクサス耐性の疲労ブロッカーとして利用します。
他は記載不要。あとはご自身で体験してみてください。
【巨大戦艦マンモストーム】
主に蒼波・紫エヴァ・夜族・GS等の高打点アタッカーを採用としているデッキには刺さりに刺さるデッキ。また、ストジーに対してもクラルテが着地するまでは遅延が出来るので有効。
除去されても1コアブが確約 + ラルヴァンダートを提示できるので隙が無い1枚。
当日BORではこのカードのおかげで苦手な超星グラサジに勝つことが出来た。
【ウルトラマン「シン・ウルトラマン」】
蒼波のウミウシを止めたり、試験初号機を止めたり、返しでクロエボに乗ったりと器用に立ち回れる。また、盤面0からウルトラマンを提示して次のアタックをブロック→バルタン星人という動きも可能。
【おまけ 愛知県非公認ベスト4 緑GS デッキリスト】
緑型では青型・赤型のGSに比べ、山を掘りながらゲームプランを建てていくことが劣る一方で、使用可能コア数が1増えるため、次ターンでの爆発力が桁違いに上がります。
リストでは仮面ライダーW ゴールドエクストリーム[2]をピン採用していますが、ここを採用するよりかは、カシウスの槍を採用してメタと火力を安定して両立出来たら良かったなと反省しています。
当日対面
1戦目 蒼波 ×
2戦目 赤占征エンペラー 〇
3戦目 白コン 〇
4戦目 蒼波 〇
5戦目 ゼクス 〇
4-1 予選5位抜け
決勝トナメ
1戦目 周回遅れだぁ!新時代のGS 〇
2戦目 ストジー ×(カシウスがあれば。。。)
3位決定戦 蒼波 ×(アルケースピリッツ ~プレミを添えて~)
結果 4位
【不採用/採用検討候補 理由】
赤/青GSに当日不採用であったカードを紹介します。
【覇王爆炎撃】
非常に迷いましたが、GS系は1枚で戦況を変えるようなカードを欲しているため、防御札を絞り、攻めで使えるカードや今後の動きを加速させるカードを優先的に採用しました。
AAAヴンダーを採用するのであれば必須ではないかと思います。
【AAA ヴンダー】
赤の効果で盤面を処理すればドローできますが、1枚完結ではなく、何かしらと合わせないと効力を発揮できないので不採用としました。
【幻惑の隠者騎士バジャーダレス】
バゼルで開けるので強いカードだとは思います。
しかし今の環境ではバジャーをケアする動きが定着されてしまっているので不採用としました。
【レーザーボレー】
白晶や手打ち絶甲を防ぐことが出来ます。
しかし、バゼルのライフバーンやカウンターノヴァがメインとしている赤GSでは少し過剰だと判断したのでその枠を他に譲りました。
ミラージュセットで契約S焼けるのは強いです。
【テッポウナナフシ】
青GSではシャックによる2ドローで今後の動き方を決めるため、わざわざ手札入れ替えをすると良くも悪くも今までに建ててきたプランを崩すことになるため不採用。
あとセルフLOした原因なので戒めのために封印
【剣王獣ビャク・ガロウX/百獣剣王ビャク・ガロウ・月雅X】
青/緑GSでは必須採用となっていましたが、私は思い切って不採用としました。
理由は以下の2つです。
・Tier上位勢が手札保護が増えている
・Tier上位勢で捨てることがアドとなるデッキが存在する
1つ目の手札保護に関しては蒼波のソーサライズ都市やGSミラーのラルヴァンダート、赤白の五角形など出しても2コアブするだけなのであればマンディブラリスで良くねとなってしまうことが多くなったからです。蒼波に関してはソーサライズを先1で貼られるだけで手札に来たビャクガロウが腐ります。恐らく1回以上は多く当たるであろう蒼波に対しては死に札となるのが非常に怖かったため抜きました。(結果として蒼波に2回当たったんですが。。。あれは蒼波とは言えない。。。)
2つ目の捨てることがアドにつながる点は主に夜族対面です。バイオレットフィールドでしかゼーゲを能動的に捨てられない夜族にとって、寧ろ捨てる機会を与えてしまうのは敵に塩を送るのと同じです。
しかしながら、今回は不採用としただけで普段使いであれば全然3投して良いカードなので環境を想定しながら採用してください。
【当日の対面 赤GS】
Card BOX予選エリア
1戦目 グロウGS 〇
2戦目 シャックGS 〇
3戦目 キャスゴ 〇
4戦目 ストジー 〇
5戦目 ランポGS 〇
6戦目 炎契約 ×
7戦目 ストジー ×
5-2 オポ73と驚異的な数字を叩き出して15位入賞
決勝トナメ
1戦目 紫GS ×
バーストで出たスコルエンペラーにコアを4つ乗っけてしまったがために、返しのシーズ + エルサルバ → ファイズに対して氷刃が打てず、見事カウンターを食らわせられましたとのことです。疲れてたんだよきっと。
【当日の対面 青GS】
ドラゴンスターエリア
1戦目 不戦勝 〇
2戦目 青GS 〇
3戦目 超星グラサジ 〇(LO勝ち)
4戦目 紫GS 〇
5戦目 蒼波0コスビート ×
6戦目 蒼波 ×
4-2ドロップ
私に関しては、6戦目の蒼波対面はお相手がアルケー・幻魔神・カシウス・ストリームドローだけしか使っておらず、運だけアルケ―スピリッツをされました。
おわりに
初のnoteとなりましたが、どうだったでしょうか
今週末にはBOR東京会場が開催されますね。
どんなデッキが優勝するのか楽しみで仕方がないです。
当日もGS系統のデッキは必ず存在すると思われますので、このnoteを通じて対策を練ったり、練習をしてみたりとしていただけると幸いです。
私ごとになりますが最近になって、ようやく大型非公認に参加して実績作りをはじめております。
今後も非公認で結果を残した際は記事を作成していきたいと思います。
また、私が作成するnoteは今回のような投げ銭形式の全文無料(プロでもない自分がお金を払わせて購読させるのもおこがましいと考えております)ですので、次回以降も暇なときに是非閲覧してもらえると嬉しいです。
それでは!
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?