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【全文無料】新時代の金雲はコアを"ボイド送り"にします
【はじめに】
こんにちは
前回の初投稿からしばらく経ってからの投稿です(約18時間ぶり)
初投稿記事を色々な人に読んでいただき、たくさんのいいねをもらって感激しております。誠にありがとうございます!!
そして前回記事のクサナギとイノレーサーの件は、誤解を招く表現をしてしまい誠に申し訳ありません。
ご指摘くださった方本当にありがとうございます( ;∀;)
今回は契約編第四章発売目前に私が考案した
【金雲とは名ばかりの害悪デッキ】をご紹介いたします。
本記事は作成に至ったまでの経緯について5部構成にてまとめております。
うるせえさっさと構築見せろやぶっ〇すぞ(孫悟空)という方は、デッキリストまで額に指を当てて瞬間移動してください。
それでは
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【第1章 即堕ち4コマ漫画 希望の六絶神】
時は遡り、契約編第4章「ビヨンドザエボリューション」発売日から一週間前の金曜日
続々とリストが公開され、やれブレイドラやパラディバットやら次を担う環境デッキがどんどん考察される中、その日最後の収録カードが公開されました。
彼女の名前は【六絶神 希望のセレスティア】
契約編第2章から参戦した【六絶神】シリーズ最後のスピリットで、その立ち振る舞いは系統に天霊を持つに相応しい可憐な見た目をしておりました。
今までの六絶神シリーズは、それぞれ契約編から新登場した6色の系統+C4を降臨条件に、効果が強力なことを代償に、C8以上でなければバニラスピリットという致命的な弱点を持っていました。
今回もその仕様は変わらず、【イラストは】とても良いのに【効果が】残念なスピリットとなりました。
ではそんな残念な性能を持ったセレスティアの能力を見てみましょう
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降臨条件:「金雲」&C4以上
降臨時に相手のフィールドのコア2つを相手のライフに置き、そうしたとき自身のライフを2点回復する(ターン1同名)
降臨時orアタック時に相手のスピリット/アルティメット全てを-BP10000し、0になったら破壊
降臨時が類を見ない特殊な効果をしており、実質相手の使用可能コアを2減らすことができます。しかしながら、その移動先がライフであるため、
・金雲の強みの【超速攻アグロ】と非常に相性が悪い
しかも
・C8まで貯める前にゲーム終わってるわ!
と致命的。
まさに相手にとって「希望」であり、自分にとって「絶望」の六絶神です。
利敵行為カードやん。。。。。
ですが、ここでとあるカードが流れてきます。
そのカードの名は
【ガーゴイルバット】
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場にいる間、常時相手のライフが増えかつ4以上の時、増えた分の相手のライフをボイドに置ける(この効果は重複する)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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このカードとの組み合わせによって、相手にとって「希望」となっていたセレスティアは「絶望」のカードへと早変わりし、降臨時に2コアをボイド送りにする黄色らしからぬ悪魔へと墜ちました。まさに即堕ち4コマヒロイン。
【第2章 いざ構築作成へ! しかし問題点だらけ。。。】
アイデアが浮かんだのは良いのですが、この2枚のカード同士のシナジー性は効果のみで、それ以外は何の戦略的優位(タクティカルアドバンテージ)もありません。
だが考案は見事だった、良いセンスだ。
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~完~
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冗談はさておき、まずはこの2枚のカード構築における問題点を挙げていきます。
【問題点】
・系統がNoシナジー
・カウント貯めに時間がかかる
・時間がかかるので今の環境の速さに耐えられない
・2枚とも手札に抱え込まないといけないので要求値が高い
主にこの4点が挙げられます。恐らく他にもいろいろと問題はあるのですが。。。
しかしながらどのコンボデッキにも宿命とも言える問題点ですので仕方がないよね。。。
【第3章 救世主は意外と近くにいるもの】
問題点だらけのこのコンボは例え無理矢理に構築したとしてもファンデッキ止まりに結論付けられるのは目に見えていました。
せめて何か掠ってでもエンジンとなるようなカードがあれば。。。。
あ り ま し た
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【魔法数学者ピア・フィボナッチ】
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効果は以下の通り(要約)
系統:金雲
召喚時に召喚が2回目以降なら下から1ドロー、3回目以降なら1点回復(ターン1同名)
アタック時にBP-5000、召喚を2回以上していたら+2回増加
0になったら回復
新しい契約系統:数契約のMレアです。
このカードはセレスティアに乗ることができる系統を持ちつつ、ガーゴイルバットの召喚コスト0を利用して1ドローと1点回復、盤面処理が出来る、言わば黄色のGS能力を所持しています。
これにより、系統・エンジン・耐久・面処理の4つを満たすことが出来、第2章での問題点を大きく改善することが出来ます。
このカードの採用によってある程度、デッキの地盤が定まったので次章にてご紹介
【第4章 フェニル軸】
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カウント問題を解決するべく、金雲スピリットの中で爆速でカウントが貯めるフェニル軸にすることでカウント問題を解消。更には、金雲おなじみの低コスト、召喚時カウント増加のカードを採用することでリソースを稼ぎつつカウントを貯めていく構築に。
カウントが4になればフェニルの踏み倒しでフィボナッチを踏み倒せるので、0コスと1ドロー1点回復の相性の良さも半端ない。
しかしながらここまでしてもなお、大きな問題点がある。
それはガーゴイルバットを手札に抱えなければいけないこと。
フェニルのオープン効果によってオープンされたカードが系統:金雲を持っていない場合は破棄されるといった効果である。トラッシュから回収する効果を持つカードは現状の金雲には存在せず、オープンでガーゴイルバットが捲れてしまうと二度と拾うことが出来ない。
だからといって金雲で素引きするカードは最大4ドローのプリンセスフェニルのみ。
そこまでしてガーゴイルバットを拾いたいか、と言われたら「普通の金雲でいいじゃん」となりますよね。
ここまできてやはりファンデッキ止まりなのか。。。と諦めていたその時、とあるカードの存在をオリパで当たっていたことを思い出す。
【第5章 完全体セレスティアバットへ】
そのカードとは
【プリン魔神】
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なんとここに来てイマジンの登場である。
能力は以下の通り(要約)
3コスト黄紫軽減
合体条件:コスト4以下
アタック時に手札/トラッシュからコスト3以下のスピリットを踏み倒す
フェニル効果で落ちたガーゴイルバットを蘇生出来るだけでなく、金雲低コストスピリットも踏み倒せ、尚且つ合体条件がフィボナッチやフェニルにくっつけられるといった、系統に目を伏せれば、現状の問題を大解決できるカードです。
さあ長らくお待たせしました。完全体セレスティアバットのお披露目です!
【デッキリスト:完全体セレスティアバット構築】
従来の速攻で終わらせるプランを持ちながら、ボイド送りが出来る金雲らしからぬ新しい戦い方が出来る。速攻&防御札分のコアをからしながらアグロしていくのが基本。
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採用理由・枚数紹介に移ります
【相棒鳥フェニル】
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カウント貯めのメインエンジン。
オープンで捲れたガーゴイルバットを墓地に落とす(実質プリン魔神で手札に抱え込むのと同じ)だけでなく、フィボナッチを踏み倒して耐久・ドローエンジンを行うことが出来る。
複数あるだけで安定するので3枚採用
【アルカナビースト・クラブパンダ】
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0コストの召喚カウントスピリットでありながら、低コストアグロ要因・ネクサスメタ・金雲アタッカーの追加が出来る。金雲召喚もコスト4以下なので、フィボナッチを出せる点も相性が良い。
3枚採用。
【アナザー・ペンタン】
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カウント貯めとドロソを両立する、プリン魔神の踏み倒し先スピリット
弱いわけがない
3枚採用。
【蟲惑姫ミズア】
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金雲制限候補カード。フェニルのオープン回数を増やせるのでハズレが捲れた際の再抽選的な感じでカウントを増やせる。
パンダと同じく、強力なネクサスメタを持つが踏み倒しで出した場合はただの打点要因である。
それでもめちゃ強いけど
3枚採用
【堕天使リクス=テトラ】
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序盤の面処理・ドロー・カウント貯めが出来る
プリン魔神を付ければ、ドロー→踏み倒しが可能なので好相性。
弱いことが一切書いてないので
3枚採用
【魔法数学者ピア・フィボナッチ】
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コンボ始動のメインエンジン
カウントを貯められないこと以外は、書いてあることすべてが強く、普通にアグロで殴り倒すことも可能。プリン魔神にくっつければ自身を含めて最大4打点生成できるので最強の新規金雲カードである。
3枚採用
【天使ファルシエル】
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フェニル復活役兼カウント増加役
アタステメタも張れるので従来通りのリーサルを決めに行く際に横に置きたい。
役割が限られているので2枚採用
【カンムリグリフォン】
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フェニル復活役兼防御札。
踏み倒しも出来るのでいつ出しても強い
序盤にジャムるときついので2枚採用
【フェニックスゴッデス・フェニル】
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収録カード公開時点評価から一遍、まさかの採用。
セレスティアで使用したソウルコアを戻して、次ターンの保険としての役割ができる。
それ以外でも最悪フェニル復活役としても使えるので基本腐らない
2枚採用、もしくは1枚採用
【六絶神 希望のセレスティア】
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このデッキのメインコンボ1
序盤に来てしまうと手札に抱えたままの状態になりますので、動きの優先度は
カウント増加>打点>ドロソ>防御>>>>>>>>お祈り
となります。
C8にしてしまえばガーゴイルバットがいなくとも、防御面、面処理で優秀なので
全力でカウントを貯めましょう。
フィボナッチプリン魔神→ガーゴイルバットが出来れば100点満点中200点です。
今のところ3枚フル採用
【ガーゴイルバット】
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メインコンボその2
手打ちで出せばフィボナッチの召喚カウントを満たせ、プリン魔神の軽減にもなり、なおかつプリン魔神にくっつけて打点形成要因にもなります。
凶悪な小ネタですが、ガーゴイルバットが2体並んだ状態でセレスティアを降臨
→降臨時点で相手のライフが4以上だと4点ボイドに送ることが出来ます。
必ず引きに行きたい&落としたいので3枚採用
【プリン魔神】
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ガーゴイルバットをトラッシュから踏み倒したり、金雲のコスト3以下を踏み倒したりとおまけ要素が強すぎるブレイヴ。フル軽減でなくとも出す価値はある
素引きでしか引き込めないのが欠点だが、それを抜きにすると最強カードである。
3枚採用。
【クラウディブロウ】
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防御札兼攻め札。バーストで伏せることが多いです
引き込めたら安心感があるので3枚採用
【サンクティファイドライト】

(不適切な表現が流れたため番組の内容を変更し。。。)
個人的制限候補枠
詰めの際に必ず必要なので、攻め時以外では引き込みたくはない。
2枚採用。
【採用候補枠】
自由枠が2枠あるので以下の候補生の中から採用or 既存採用枚数を増やしてみましょう。
【聖魔神】
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フル軽減1コストで出せる打点付きの擬似プリン魔神。
踏み倒し先がトラッシュから&コストが重いのもあって不採用とした。
【マリキャッツォ】

0コストでカウントを増やせるので全然3投ありなスピリット。アタック時1ドローも普通に優秀
【ショコドラ・ルシフェ】
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縦引き出来るので採用価値はあります
採用枚数としては2枚が最適かなと
【フェニックスプリンセス・フェニル】
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C6になるまでは手札で濁る&プリフェニ採用ならば、従来の金雲で良いと思ったので不採用。
しかしながら、メインで プリフェニ降臨→ゴッフェニでソウルコア回収 or 縦引きでクラウディブロウ回収の動きでコンボ始動が出来るので採用価値は大いにあると思われます。
最適枚数は2-3枚
【おわりに】
実際に強いのかは4章発売後に試してみるとします
noteを読んでどこからそんな構築引っ張ってくるんだと思われた方、自分もこんな構築思いついたよ!って方が居れば是非コメントで残していってください!泣いて喜びます
今回のように公認・非公認実績構築とは打って変わった、変態的構築なども紹介していきますので次回もまたお会いしましょう!
それでは!
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